『2015本格ミステリ・ベスト10』
『2015本格ミステリ・ベスト10』
編著者:探偵小説研究会
出版社:原書房
発行年:2014年12月9日
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2014年にタイムスリップです。
1位:『さよなら神様』(麻耶雄嵩/文藝春秋)
2位:『満願』(米澤穂信/新潮社)
3位:『小さな異邦人』(連城三紀彦/文藝春秋)
1位は『神様ゲーム』の続編。問題作でしたね……。『満願』は買って満足してしまったので読まないと。『小さな異邦人』も同じく。
あと、24位の『土曜日の子ども』(小森収/フリースタイル)は、友人に薦められて読んだ覚えがあります。
海外本格ミステリも確認。ランキングの中で読んだことがあるのは『女郎蜘蛛』(パトリック・クウェンティン/白須清美 訳/創元推理文庫)のみ。『隅の老人【完全版】』は完全に見落としていました。また、座談会で言及されていた『地上最後の刑事』は面白かった記憶があるので再読を試みたいと思いました。
〇「ライトノベル・ミステリ蹌踉 次世代(nex)な文芸(L)? 富士見、新潮が新レーベル!」
富士見L文庫、新潮文庫nexができたのが、この年だったのですね……。
〇「特集 みんなが愛した名探偵」
御手洗潔、金田一耕助、シャーロックホームズ、亜愛一郎、ブラウン神父、エラリー・クイーン、刑事コロンボ、明智小五郎、エルキュール・ポワロ、ドルリー・レーン……等、すばらしい面々。
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