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【雑記】櫻坂46「9th Single BACKS LIVE!!」あれこれ(あるいは夏の終わり、最高のライブ)

櫻坂46 「9th Single BACKS LIVE!!」
2024年8月23日(金)開演18:00~/24日(土)開演18:00〜/25日(日)開演18:30~
幕張イベントホール(千葉県)


 25日(日)の公演が当選したので、幕張に行きました。千秋楽を現地で観れる喜び。

のむのむりんりんのむりんりんさん!

 ライブ終わり、ホクホクで帰りました。夏の最高の思い出になりました。あと、自分なりにたくさん声を出したので終盤声がかすれてしまいました。
 ライブについて色々と書きたい欲はありますが……何はともあれ、座長の石森璃花さんの活躍が本当に素晴らしかったです。石森さんのソロ歌唱+小島凪紗さんのピアノ演奏(そのことは後から分かるわけですが)から公演が始まるという構成にやられてしまいました。終盤、フロントの増本綺良さんと武元唯衣さんに話を振る気配りに感心したり、「愛し合いなさい」を披露する前のお気持ち表明?で櫻坂愛をひしひしと感じたりできました。
 あと、久しぶりに小池美波さんの「ソニア」を観ることができて感無量になったり、「なぜ恋をして来なかったんだろう?」のセンターを務めた幸阪茉里乃さんがかわいすぎたり、いつもと雰囲気が違う遠藤理子さんがかっこよく「車間距離」のセンターとして踊ったり……。見どころが多かったです。


■楽曲の充実さの再確認
 前回もそうでしたが、今回もセットリストに表題曲がありませんでした。表題曲がなくても「強い」「素晴らしい」楽曲が揃っていると思うと、(一ファンというバイアスが掛かっているとはいえ)本当に未来が明るいと思いました。もちろんBACKS LIVEも表題曲をやってほしい気持ちもあるにはありますが、表題曲原理主義になるのもどうなのかなと思ったりもして、なかなかに複雑な気持ちにもなりました。(表題曲をやらないという今のところの方針がメンバーにとって前向きなことなのかどうかは私には想像できません……)
 今回、個人的に一番印象的だったのが「油を注せ!」でした。「油を注せ!」は、演出やパフォーマンスの構成を含めて武元唯衣さんでしか出せない色だな……と深く思いました。本当に唯一無二の存在。ダンス未経験の私でさえ、バキバキに踊っている武元さんのお姿を観て、「かっこいい!」とテンションが高くなりました。場を支配していたと言っても過言ではありません。間奏? がロングバージョンにアレンジされていて、あそこもすごい興奮しました。ライブでしか観ることができない構成……これを観れただけで今回来て良かったと思いました。

■小林由依さん推しである私にとっての「ジャマイカビール」「隙間風よ」
 私が小林由依さん推しだからだと思いますが、今回のBACKSライブでも小林由依さんの存在感を再確認するタイミングが何回かありました。
 遠藤光莉さんは、前回のBACKSライブでは「隙間風よ」のセンターを披露していましたが(すごい良かった……!)、今回はどうなのだろうと公演前からわくわくしていました。で、「ジャマイカビール」で遠藤光莉さんが出てきたとき、意識せず「おお!」と叫んでしまいました。参りました! また、両脇に、ダンスが得意な武元さんと、努力の人である向井純葉さんというガチガチのメンバーだったのも良かったです。(ダンスメンである齋藤さんがそこに入っていてもおかしくないはずですが、セットリストの都合上、そこに割り振りできなかったのかも……という勝手な憶測をしたり)もちろん理想は、(遠藤光莉さん)+(藤吉夏鈴さん)+(小林由依さんの代わり)なのでしょうが、(そんな想像はまだしたくないですが)たぶん遠藤さんか藤吉さんが卒業しない限りは、経験上、ツアーやアニバーサリーライブではやらないと思うので、観れるうちに観たいという貧乏性な性格が今回の感想に反映されているような気もします。
 そして、大沼晶保さんは「隙間風よ」のセンターを任されていました。大沼さんの力強いパフォーマンスが好きですが、「隙間風よ」でこういう雰囲気も出せるのかと……。驚きました。〈それならずっと僕のことは数には入れないでよ〉という歌詞と相まって少し泣きそうになりました。表題曲メンバーでパフォーマンスする大沼さんがいい加減見たいと思いました。
 小林由依さんが卒業した今、この二つの楽曲をツアーで披露するかといえば、表題曲ではないのでおそらく難しいのではないかと考えます。でも、こうした場所で観れると思うと楽曲自体も救われますし、むしろBACKS LIVE発信でツアー等にリンクするかもしれないので……そういう意味でこれからも続けてほしいと思います。(そう考えますと、「僕のジレンマ」の披露も楽しみです……!)
 お亡くなりになっていないのでこういう書き方はあれかもしれませんが、こうして小林由依さんの「意志」が、楽曲を通して後輩に引き継がれていく様を見て、何だか感慨深いものがありました。


写真を撮って良いという許可が出たので撮りました

 


【セットリスト】
①確信的クロワッサン(C:石森)【7thのBACKS曲】
②ソニア(C:小池)【3rdのBACKS曲】
③美しきNervous(C:向井)
④車間距離(C:遠藤理)
⑤無念(C:小島)【5thのBACKS曲】
⑥なぜ 恋をして来なかったんだろう?(C:幸阪)
⑦Don’t cut in line!(C:小田倉/大沼・幸阪・増本・遠藤理)
⑧ジャマイカビール(C:遠藤光/武元・向井)
⑨風の音(C:小池/上村・齋藤・石森・小島)
⑩泣かせて Hold me tight!(C:武元)
⑪隙間風よ(C:大沼)
⑫夏の近道(C:上村)
⑬コンビナート(C:増本)
⑭マンホールの蓋の上(C:齋藤)
⑮油を注せ!(C:武元)【8thのBACKS曲】
⑯愛し合いなさい
【アンコール】
① 思ったよりも寂しくない(C:石森) トロッコあり
②I’m in 【4thのBACKS曲】
【ダブルアンコール】
① 愛し合いなさい



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