ぬらし絵って、すごいんです!
山の中の、緑と光あふれる素晴らしい場所で、素敵なことをして過ごしました。
こんにちは。“白山ウォルドルフコミュニティ”の山本あやです。
先日、コミュニティ主催の大人のためのぬらし絵と手仕事の教室を開催しました。
ぬらし絵(にじみ絵)とは、シュタイナー教育で取り入れられている、水に浸した画用紙に絵具をのせていく絵のことです。何かを描く、上手に描くものではなく、ただただ、色と色の出会いを楽しみ、色が生まれたり形が変わったりすることを感じるものです。
その日集まってくれたのは7人のメンバー。
まずは小さな竪琴ライアーを奏で、心を整えるところから。ライアーの響きがなくなると、聞こえるのは蜂のブーンと飛ぶ、自然の音だけ。静けさが広がります。
初めてやる方は最初の一筆に戸惑う様子も見られましたが、そのうち、皆さん集中して、しんとして、どんどん色の世界に入り込んでいくのがわかりました。時間が限られているので、どこかで区切りたいのですけど、声をかけられないくらいにみなさん色と対話をしていらっしゃるようでした。
ぬらし絵は、絵の具がどんどん滲んでいくから、こうしよう!こんな形にしよう!と思っても、そううまくはいきません。それは、まるで人生はそんなにうまくいかないよ!って言われているみたい。
でも、うまくいかなくても、結果、とても素敵な作品になるんです。すべてはよい結果に導かれている! そして、うまくいかなかった色も形も、そのことをきっかけに思わぬ色や形になる。災いを転じて福となす⁈ そして、やろうと思えばもう1枚挑戦!人生いつでもやり直しはできますからね!
ぬらし絵で人生を体験してみませんか?
大人のためのぬらし絵と手仕事の教室“にじのアトリエ”↓
https://hakusan-waldorf.org/nijinoatelier/
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