霊学の観点から見た子供の教育を読む
白山ウォルドルフコミュニティでは毎月一回、ルドルフ・シュタイナー著
『霊学の観点から見た子供の教育』という本をオンライン勉強会で深読みしています。
学ぶ、と掛けて『マナ部』という名の部活動のようなものです。
ライブ参加もよし、録画でじっくり読むもよし、そんなセルフペースの学びの場です。
あ、遅くなりました。
バンクーバーからあしざわのりこです。
英語でよく『Slowly but surely』という言い回しをしますが、まさに三歩進んで二歩下がるような進み方でみなさんと読んでいく勉強会はなかなか味わい深いものです。
毎回変わるファシリテーターで、それぞれの回の味付けが変わるのも楽しみの一つ。
というわけで、今回は白山メンバー以外から「ゲストファシリテーター」として長崎生まれの私の高校時代の同級生である恵美子さんをお誘いしました。
なぜ長崎の同級生が?
ですよね。
今年の夏、何気ない彼女とのラインのやり取りの中で
「シュタイナーの本を持ってるけど難解で結局読んでない」と言っていたのを聞いて、それならば、「一緒に読む?」と誘ったのがきっかけでした。
歳がバレるのを恐れずに言います。
なんと34年ぶりに同じ教室で学ぶ同級生になったわけです。
ここ’白山の学びの庭’で。
月に一回会う彼女は、相変わらず面白い人でした。
発言がユニークなので白山ウォルドルフメンバーの目に留まり、ファシリテーターのオファーをしてみたところ、、、
ちょうど彼女が趣味でやっているお習字の課題が
『わからないじゃない。とにかくやってみる』
という文章だったそうで、快く受けてくれました。
無事にファシリテーターを務めた彼女から感想のメールが来たので、ここでみなさんにシェアさせていただきます。
お互い50歳を超えると、いろんなことを乗り越えてきたわけですが
ズーム越しでも顔を見てると、お互い三つ編みして制服着ていた頃を思い出したりして、くすぐったい気持ちになっちゃいました。
この宇宙が教室なら隣同士、学びは続く。(藤井風 旅路)
私はこの歌詞が大好きで、何度も引用しているのですが、まさにこの心境です。
井藤先生の講義を聞いて、『私もシュタイナー教育受けたかったなあ』と言っている方を何人かお見かけしました。
過去形ではないですよ。
私、まさに今シュタイナー教育受けてます。
みなさんも一緒に、同級生になりましょう。
部活は、マナ部で。
最後に、えみちゃんには個人的に恩があります。
私に初めてナウシカの漫画を貸してくれた子です。
ジブリオタクの私的には、今回の霊学の本から学んだエッセンスをこの言葉で締めたいと思います。
今までの勉強会の録画も見ることができます。
そんなに先に進んでいないので、全然追いつけますよ。
いつでも、ご参加くださいね!
次回のマナ部のファシリテーターは、カナダのネルソン在住のさちこさんと能登在住のよしこさんのコンビです!