【百聞棋】のミカタ! とりあえず見てみようぜ!編
どうも! いびおーです
突然ですが!
皆さん、百聞棋というゲームをご存知でしょうか?
「百聞棋」とは
デジタルカードゲーム
「百鬼異聞録」
の内に実装されているミニゲームです
https://www.onmyoji-card.jp/m/
ゲームを始めてプレイヤーレベルを上げていくと
プレイできるようになります
さて、実はその百聞棋の大会が
今週の2月18日〜19日の夜に行われます!
百鬼異聞録や百聞棋の普及に
力を入れている団体
「百喜会」
さんが主催される大会です!
https://twitter.com/Bpn_games?t=xLSze6v965CynUrjvN8b6A&s=09
ただ現状、
百鬼異聞録をやっているプレイヤーですら
「百聞棋ってなに?」
「そういうのあるの知ってるけどよく分からない…」
という意見が多いのも事実です
そこで!
大会やフレンドの百聞棋を観戦できるよう、
何を見ればいいのかという
「百聞棋のいろは」
この記事でレクチャーしたいとおもいます!
大きく3つの項目で解説します!
その1「数字の殴り合いと並び順」
その2「式神カードの取捨選択」
その3「終盤の読み合い」
この3つをスカスカのようでみっちり解説します!
(ただし、あくまで観るための情報となるため、
やるためのルール解説、
詳しいカード解説や一部のルールは
ある程度省いておりますのでご了承下さい…)
その1
「数字の殴り合いと並び順」
多くのゲームがそうであるように、
百聞棋も数字を競います
ただ、どの数字を競っているのか分かりづらいので
私の対戦画面のスクショ混じりで解説!
とは言ったものの、
百聞棋には大きく分けて
4つの場面があるので
流れを順をおって解説します
まずは
「キャラアビリティ選択フェイズ」
ここで
たくさんの種類のキャラアビリティの中から
2つもしくは4つ
(課金要素の遊覧パスを
買うと2つから4つになります)
のキャラスキルから使用したいキャラを
1つ選んで今試合のキャラアビリティとします
このキャラアビリティ選択フェイズは
試合開始時の1回のみとなります
そして、
次から解説する3つのフェイズを
繰り返していくのが
「百聞棋」の主な流れです
この3つとなります!
「式神ピックフェイズ」
「式神準備フェイズ」
「戦闘フェイズ」
早速いきましょう!
「式神ピックフェイズ」
ここで扱う式神達を選んで手札に加えます
出現する式神達は
条件付きの「完全ランダム」です
(日本語が矛盾してるとか言わないで…)
(「完全」を抜かすと
条件に法則があって
知らないと損するテンプレでの
強いカードの入手方法があると
誤解されそうなので…)
条件については後々解説します
条件のせいで最初は弱い式神達が多いですが
だんだん強い式神達が選べるようになります
お次に!
「式神準備フェイズ」
とりあえずざっくりと!
こちらのフェイズは
戦場にある式神を
手札の式神に取り替える等々
手札の式神と前線でやりとりをするフェイズ
です
画面右真ん中に表示される制限時間内に行います
そしてそのやり取りのコストに使われるのが
画面左下の
先程自分がキャラアビリティ選択で
選んだキャラの右にある数字の
さらに右隣にある数字
「鬼火」です
こちらを消費して手札から式神を使用します
この「鬼火」をやりくりしながら
5体の式神のパーティを構築していきます
「鬼火」は最初1個からスタートし、
ターン毎に使える上限が1ずつ
増えていき
10で打ち止めになります
そしてもう1つ
前線の5体の式神達の並びを
好きに変えられます
この並び順はとても大事であり、
式神のステータスと同じレベルで勝敗に直結する要素です
このフェイズで
式神達の特性やステータスを考慮した並び順を
各プレイヤーがするのでしっかりとした
見どころでもあります
「戦闘フェイズ」
戦場の式神達を先程の準備で
臨戦体制バッチリにしていざ戦闘!
対戦相手パーティが画面上半分に出てきます
そして下半分にいる
表示プレイヤー側のパーティが
それを迎え撃ちます!
5体の式神達は
「ランダムに決まった先行後攻」の
「左から順にランダムに行動」します
限界まで撃ち合い、
そして勝敗を決し生き残った式神達は
敵プレイヤー側にダメージを与える権利を得ます!
左下にいる
表示側アビリティキャラのすぐ右下に
表示されているのが表示プレイヤー側の体力
左上の
相手アビリティキャラの右下に
表示されているのが相手キャラの体力です
初期プレイヤー体力は20となり
21以上にはなりません
百聞棋の式神は
それぞれコストが設定されており(最大5)、
先程の準備フェイズで使用するのに
先程解説した鬼火を
コスト分支払って戦場で使います
そして勝利時には
戦場で生き残っていた式神が持つ
コスト分の合計をダメージとして
相手に与えます
例としてこちらの画像
下の表示プレイヤー側が勝利し
コスト4の式神3体とコスト5の式神1体が
生き残っているので
敵プレイヤーに計17ダメージが入ります
ここまでが1ラウンドの流れとなります
百聞棋はこの
「式神ピックフェイズ」
↓
「式神準備フェイズ」
↓
「戦闘フェイズ」
この3つのフェイズを
最後の1人になるまで行うゲームです!
その2
式神カードの「取捨選択」
さて、このゲームは
先程解説したスクショに写っているような
大きい数字を持ってる強い式神が
最初からたくさんいるわけでは
ありません
百聞棋は先程の「準備フェイズ」で解説した通り
限定条件下から引ける式神カードで
5体の式神枠を構成して戦います
その中でも基本的に戦闘の中心になるのは
「自らや味方のステータスを
伸ばせる式神達」です
ただ、どの式神を引けるかはランダム…
なので
「引いた式神でどれだけ強い
パーティをつくれるか」
というのが重要になります
(例)
あくまで例ですが、こちらの
「石鉢」
を引いて前線に参戦させたとします
この式神は「護衛」という能力を持っています
そして後々のターンにこの
「不動如山」
を引けたとします
この式神は自身が「護衛」という能力を
持っている上に
自身の効果で
自分の「護衛」を持つ式神を
ランダムに2体(自身も対象になる)を
毎ターン強化できます
他に能力「護衛」をもつ味方が
「石鉢」と「不動如山」を除いた
5体のうち残り3体にいない場合、
「不動如山」の毎ターン強化の恩恵を
「石鉢」と「不動如山」の2体で
独占することができ、
毎ターンこの2体が
「不動如山」の能力で
集中的に強化を受けられます
あ く ま で !
例ですが、
このように
強化能力を持つ式神達を
上手く前線に参戦させ、
シナジーを形成して、
パーティ内のステータスを伸ばし、
強いパーティを作る
これが基本的なパーティの作り方です
そして、
そのために必要不可欠なのが
「式神の能力把握」と
「式神ピック時の取捨選択」です
「式神の能力把握」はゲーム内でできます!
その右上にある図鑑とあるボタン
こちらをタップすると、
垂れ下がるように図鑑にメニューが出てきます
「式神のピック時の取捨選択」について
先程の「能力把握」が
ある程度前提になりますが
基本的には上で解説した
「自らや味方のステータスを伸ばせる式神」を
ピックして
その式神を中心にシナジーを形成しながら
パーティをまとめていきます
そしてその中心となる
「自らや味方のステータスを伸ばせる式神」ですが
だいぶ前に出てきた
「式神ピックフェイズ」の制限が
大きく関わってきます
式神にはそれぞれコストがありますが
ターン開始時の鬼火の上限より
上のコストの式神はピックに出現しません
さて、
ここで例としてスクショを見てみましょう
今、4ターン目ということで
鬼火の上限が4
使用可能な残りの鬼火が3
となっています
上で解説した通り
コスト4までの式神が出現し、
準備フェイズ開始時2回の無料ピックのうち
1回を終えてる状態のスクショとなります
ここからが「取捨選択」の出番です!
あくまで私の考えですが、
例として
書き出していきます
手札に先程紹介した「不動如山」があります
今の手札には「護衛」を持った式神はおらず、
この手札のままでは
せっかくピックした
「不動如山」の強化効果を活かせる式神がおらず、
手札の「不動如山」が
強い運用が出来ないです…
ですが!
右にある緑の式神「吸血姫」
「吸血姫」は
能力「護衛」を持っていますので
「不動如山」が戦場にいる状態で
この「吸血姫」が戦場にいれば
強化の恩恵を受けることができます
ということで私は
このターン右の「吸血姫」をピックして
残りの鬼火3を使って前線に投入しました
このピックをしたことによって
次のターン、
キャラアビリティによって手に入る
特殊な鬼火増加カードを使用し、
増えた鬼火で
先程手札にあった「不動如山」と
瞬間的な全体強化が出来る式神「恵比寿」
2体を同時に前線に投入して
このような
キャラが強くなる上に
戦闘もある程度こなせるパーティを
形成できました
「式神の能力把握」と
「式神ピック時の取捨選択」
プレイヤーはこの上2つの蔵司を深め、
式神達の出来ることを把握し
来てくれた式神達の中から
最適解を導き出す
これが百聞棋の
「構成を考えるおもしろさ」です
ぜひ!
他の方の試合を覗いてみて、
面白さを知ってほしいです!
締めっぽく書いたけどまだ続くよ!
その3
その1とその2を駆使した
「終盤の読み合い」
ここまで解説してきた
その1 「数字の殴り合いと並び順」
その2 「式神カードの取捨選択」
この2つを個人の考えとして用いて戦闘を繰り返し、
人数を減らしていきますが
この2つが極まる瞬間が
「終盤での少人数でのにらみ合い」です
例えばこちらの画像
この画像の中で
何が行われているのか、
解説していきます!
パーティの主戦力
まずは上の敵プレイヤーのパーティ
真ん中にいる「酒呑童子」
こちらの式神のサイズを上げて主戦力としています
一方、下のプレイヤー側(私)のパーティ
主戦力は上の方でも解説した
「吸血姫」
そしてそのサポートをしながら
耐久を上げられる
「神の子」
この2体を
真ん中と右2番目にいる計2体の「大嶽丸」
でサイズを上げていきます
絡め手の青
主戦力の解説がざっくり終わったところで
敵プレイヤー側の青い式神達について解説します
まずは右から二番目にいる青い式神
「滝夜叉姫」です
「会心」とは
これを持った式神達は
原則一回だけ与えるダメージが
2倍になります
さて、これがとある方法で
「酒呑童子」にもついています
💢がついている「滝夜叉姫」と「酒呑童子」は
「滝夜叉姫」の能力の対象になり
先程の
「ステータスバフ」と「ダメージ貫通能力」を
会得しています
これによって向こう側に
「運が悪いと1体で2体の式神を
気絶させられてしまう」
というプレッシャーを与えられます
次に左から2番めの式神
「判官」です
テキスト通り、
能力で相手の式神を1体を問答無用で
戦場から退かします
条件は
「同じ名前の式神が2体以上いた時」
になります
さて、ここで私のパーティを見てみましょう
「大嶽丸」が2体いるので
「判官」の能力で戦闘開始時に
どちらかの「大嶽丸」が退きます
こちらの「大嶽丸」は
あくまでサポートでの運用なので
これだけでは戦線のステータスに
そこまで影響はないです
ですが、
ここでキーになる3体目の青い式神について
解説しましょう
「蠱毒師」
この「蠱毒師」は攻撃する代わりに
自身の体力を7消費して
相手式神5体のうち1体を
有無を言わさす退場させます
通常なら「蠱毒師」の体力は5なので
能力を一回使うだけで自身が消滅してしまいます
が、「蠱毒師」の体力を増強してあげれば
能力を使っても生き残り、
次の発動のチャンスを待つことができます
そしてこの敵プレイヤーパーティの意図ですが
①「判官」で頭数を確実に減らす
② 「蠱毒師」でさらに頭数を減らす
③減った頭数を
「会心」のついた式神達で
大ダメージを押し付けて残りを確実に仕留める
という感じになっております
前の戦闘ではこの敵プレイヤーバーティに
私のパーティはやられてしまいました
それを受けた上で対策として投入したのか
一番左にいる「みけつ」です
(漢字見つからなかったすみません…)
「みけつ」は ざっくり解説すると
体力の低い敵式神を狙い撃ちします
これによって能力を使って疲弊した「蠱毒師」を
確実に仕留めるために投入しました
終盤はこれだけの読み合いをして
式神達を入れ替えながらぶつけ合います!
面白さか伝わっていれば幸いですm(_ _)m
まとめ
いかがだったでしょうか!
かなり長くなってしまいすみません!
ですがここまで読んでいただき
ありがとうございます!
しっかり読んでいただければ
「百聞棋」を観るための情報は
式神の能力とキャラアビリティの把握以外は
みっちり網羅したつもりです
疑問があれば、是非コメント下さい!
それでは、ありがとうございました!