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【百鬼異聞録】【百聞棋】 戦術「防衛反応」 解説

 どうも! いびおーです!

 百聞棋には様々なカードが実装されていますが

 今、記事を書いている段階で日本鯖では
 
 赤い枠の「星」のカードたちがいない

 「星抜き環境」
 
 でゲームが行われています
 
 ということで今使えるカード達は
 
 黄色い枠の「日」

 緑色の枠の「夕」

   青い枠の  「雲」

 紫色の枠の 「月」

 この4種類の色の式神達が使えます

 そして

 この「星抜き環境」で
 最強格のカテゴリ構築の1つこそ

「防衛反応」

  なのです!

 ここではその戦い方を解説します


 

 「防衛反応」式神解説

 まず主役となる2体の紹介です

 1体目はこの「防衛反応」の絶対的エース格!

「神の子」

 

  能力は

 「毎ターン終了時(戦闘前)に
  防衛反応式神2体(自分を含む)に
  永続ステータスバフ」

 「ダメージを受け生き残ったら一回だけ、
  防衛反応式神(自分も含む)2体に
  致死ダメージを一回だけ耐える状態(根性)と
  その戦闘のみの攻撃力追加」
 
 この2つです

 とにかくしぶとく生き残る「耐久力」

 そして百聞棋においてのパーティ編成において

 エースとなる式神に必須と言える能力である

 「自己育成能力」を持っています

 
 コスト4式神の中でも最高峰の性能であり
 単体でも、とても優秀な式神です

 さらに、他の「防衛反応」式神達はもちろん
 他の式神達とのシナジーも多々あります

 まずはこの子を引くのが
 「防衛反応」パーティのスタートとなります


 そして2体目は

「防衛反応」の影の主役!

「鬼切」


 能力は

「ダメージを受け生き残ったら自身にバフ」

「味方の防衛反応は何度でも発動する」

 というものです

 
 いきなりですが、

 そもそも「防衛反応」とはどんな能力かというと

  
ダメージを受けた時にその式神が生きていれば
その防衛反応能力が「一度だけ」発動する

  
というものです

 
 そうなんです…

 そもそも「防衛反応」は

一回の戦闘中に「一度だけ」しか発動しない

という戦闘中の使い切りの能力なんです

 
 細かいダメージをたくさんぶつけて
 式神の体力を削ってくる相手に対しても
 
 一回だけしか発動しません

  
  まだ紹介はしていませんが、
 「神の子」以外の防衛反応能力は
  満足に仕事ができるという訳ではないのです

 が! 

 鬼切がいれば話は違います


「鬼切」がフィールドにいる限り、

ダメージを受けた式神が生き残る事さえ出来れば
その式神の「防衛反応」能力が無限に発動します!

 

 自己強化能力は戦闘時のみなので

 ターン経過と共に強くなる
 「自己育成能力」はありませんが

 そこは先程の「神の子」が
 ある程度は補ってくれます

 

耐久力のあるエース「神の子」
防衛反応の絶対的サポート「鬼切」


この2体「神切」を中心に

「防衛反応」パーティを作っていきます

「神切」編成例

神切「大天狗入り」
左端にいる「大天狗」とその隣の「滝夜叉姫」に
打点の補助をしてもらっています

右端の子は自由枠として
味方を強化するための「磁器蛙」が入っています


神切「酒呑童子入り」
こちらは打点の補助を
真ん中の「滝夜叉姫」の強化を受けた
「酒呑童子」(左から2番目)でしています

一番左の子は自由枠として
酒呑童子の強化のために入れた「斬」です

(「斬」も一応、「防衛反応」式神なのですが、
特殊な式神な上に
そこまで「神切」とシナジーはないので
解説は割愛します)

上の画像のように

「神切」をパーティの中心として
そこに強力な式神を組み込んでもかなり強いです


他の防衛反応式神については

最終的な構成の内容に関わってくるので

後ほど解説します


そして防衛反応式神ではないですが

相性がとても良い式神がいます

それが

「鳳凰火」

です!

戦闘が始まる前の瞬間に

1ダメージを1回だけばら撒きます

そのダメージによって

味方の「防衛反応」能力を

こちら側から能動的にに発動させることができます



例として、下の画像の編成のように

「神の子」と防衛反応式神1体(この場合は「鬼切」)

そこに追加で「鳳凰火」を入れておくと

戦闘開始時に
「鳳凰火」の能力がトリガーとなって
「神の子」の「防衛反応」能力が発動し、

神の子ともう1体の防衛反応式神に

確実に「根性」を付与することができます

とりあえず、神の子、鬼切、鳳凰火が
いることだけ分かれば大丈夫です
右の2体はこの場合
「強力な式神が欲しいなぁ…」ってことで
打点の補助のためにパーティに入っています


 「防衛反応」戦術紹介 主力編成編

上でも度々言っている通り、

「防衛反応」編成は

追加で採用する

「3体目」の防衛反応式神によって異なります 

 
 それでは!

 私が紹介できる
 主戦力となる防衛反応編成の「型」を
 2つほど解説していきます!


防衛反応「阿修羅型」

こちらの型は

レベル4の防衛反応式神「阿修羅」を使った編成です

能力は

「ダメージを受けて生き残ったら
相手全員に2ダメージ(一回だけ)」

「阿修羅の行動順が回って来る度に
 攻撃前にフィールド全体に1ダメージ」

となっています

とにかく敵味方問わず

多くのダメージをばら撒くので

単体だと非常にピーキーで扱いづらい式神ですが

「防衛反応」式神等の

相性の良い式神達で編成を組むことができれば

凄まじい殲滅力を発揮してくれます


編成例

真ん中と右から2番目の式神は
他の式神を強化するために入ってるだけなので
編成自体には関わってないです


こちらは「阿修羅」と「神切」以外のギミックが

入っていないシンプルなものになります


「阿修羅」は順番が回ってくる度に

フィールド全体に1ダメージをばら撒きます

なるべく早めにたくさん行動させたい式神なので

よほどのことがない限りは

「阿修羅」は「左端」に置いてあげましょう


そしてその行動時にばら撒いたダメージは

もちろん、「神の子」の「防衛反応」能力を

誘発させてくれますがここで注意が必要です

それは、この編成だと

「神の子」の「防衛反応」能力
 (2体に「根性」付与)
 
の対象になる式神が
「神の子」「鬼切」「阿修羅」
の3体になってしまいます

よって

強化を受けられない式神が1体出てきてしまう

という、「構築上の弱点」を負ってしまいます

 様々なゲームでも
「特性上の弱点」自体は多々ありますが
 余計なリスクを負わないことに
 越したことはありません

 実は、先程の上の画像の編成は
 あまり完成度が高いものではないのです

 ですが、

 先程の編成を補強するための式神は

 実はもう紹介済みです


 そう!それこそ先程紹介した「鳳凰火」です!

「鳳凰火」の戦闘開始時全体ダメージによって
全員の防衛反応能力が発動

さらに「阿修羅」の行動によって発生した
全体ダメージのおかげで
「神の子」の能力が「鬼切」のおかげで2回発動し、
「根性」の付与をある程度は補助してくれます

それでも2回とも同じ式神に「根性」がついたら…うん…


「鬼切」がいる状態での
「鳳凰火」や「阿修羅」の
 全体ダメージ能力によって


 ダメージを受ける回数自体を
 増やすことができるので
 「防衛反応」能力の複数回発動が狙えます


これがこの「阿修羅型」の肝となる部分です

編成例の画像は用意出来ませんでしたが、

「阿修羅」


「神の子」


「鬼切」


「鳳凰火」

この4体をもって「阿修羅型」の基本形は完成します

「これぞ防衛反応!」

って感じの王道の編成となりますね!

あと1枠は自由枠なので
戦況に応じて式神を変えていきましょう

おすすめは

入れ替えが出来ない固定枠になりますが

殲滅力を大幅に引き上げられる「大天狗」です

この子がフィールドにいる状態で
青い式神を上下どちらからでも入れると
その入れた数×3点を一発ずつ相手が動く前にばら撒きます

育った「大天狗」によって体力を削られた
相手の生半可な式神達は
「阿修羅」が動いた瞬間に大半が消し飛びます

「大天狗」は現在だと
育てていくと真価を発揮する式神なので
終盤等の勝負の場面で
雑に編成に突っ込むだけだとかなり弱いです
育てる余裕がある場合に
見つけてあげられた場合は育ててあげましょう
きっと答えてくれるはずです


 

 防衛反応「吸血姫型」

 先程紹介した「阿修羅型」が
 防衛反応の「攻めの型」であるならば、

 これから紹介する「吸血姫型」は


 防衛反応の「守りの型」であり

 「神の子」の耐久力を
 最大限活かした編成となります


まずは主役となる「吸血姫」を紹介しましょう

前の記事でも書いたけど
本家でもよく採用される人気式神です

 

「鳳凰火」にも付いていた

キーワード能力「護衛」

 

 こちらが今回の肝になる能力です

 俗にいうタンクであり

 ざっくり解説すると

「退場するまで敵の式神の攻撃を
 自身で全て受けきる」

 という能力になります

「防衛反応」能力も備わっていますが

 内容は重要ではないのですっ飛ばします

 大事なのは

「護衛」と「防衛反応」の
2つのキーワード能力を持っている

という部分です

「神の子」で触れた
「自己育成能力」はありませんが

優秀なキーワード能力を持つことにより
豊富なサポートを受けることができます

そして、そのサポートの中でも

一際相性が良く優秀なのが
防衛反応のエース「神の子」です

しょうがないじゃんつよいんだもの
いびおー

 他に「防衛反応」式神がいない状態で
 この2体が並ぶと、

「神の子」がダメージを受けて生き残れば
 確定で「神の子」と「吸血姫」に「根性」がつく
 (一回だけ)

という状態になります

これによって何が起こるかというと

「吸血姫」が「攻撃に必ず一回耐える壁」に
なることが出来ます

 このため
 硬くなった「吸血姫」が
 耐えうる限り敵の攻撃を受けるようになり

その「吸血姫」を強くすれば、


相手が強化された「吸血姫」に
勝手に突っ込んで大ダメージを受け
倒れていくと言う図が
「吸血姫」が倒れるまで繰り返されます

これで相手の頭数を減らします

そして、こちら側は


「根性」の付いた「神の子」が生き残ることで
フィニッシュを狙います

これが防衛反応「吸血姫型」の戦術となります

編成例

左から順に

自由枠に緑色の「みけつ」
「神の子」
「大嶽丸」×2
「吸血姫」

順番に関してですが
百聞棋の基本として「護衛」は右端に置きます

そして本当は「神の子」を左端に置くのですが
この編成では相手の編成に有効である
「みけつ」を左端に置いています

 
 先程編成の狙いについて解説しましたが、

「じゃあ、実際どうやって吸血姫を育てるの?」
 ということになります

上の画像の編成の場合だと

「神の子」の「自己育成能力」の対象になる式神は

「神の子」自身と「吸血姫」だけなので

 集中的に強化出来ますが
 
 それだけだと対人では

 相手の式神達の成長速度や攻撃力に

 おいていかれる事が多いです

そこで必須となるのが

緑の元締めである
「大嶽丸」です

「大天狗」と違って上から入れても発動しない

扱う時は緑の式神を出せる自由枠を必ず1つ設けて
その枠に鬼火の許す限り沢山の緑の式神を
入れ替えながら出すのを繰り返そう!

カード生成の演出が若干長いので時間には余裕が必要だぞ!
(大会で1敗)


緑色の枠の式神を出す度に
緑の式神に使用するだけで強化出来るカード
「移動」を手札に生成します


この「移動」を
大量に「吸血姫」に注ぎ込んで強化していきます

「移動」の使用先としては基本的に


相手の攻撃力を確認しながら
ある程度の相手とぶつかっても落ちないように
「神の子」にも「移動」を使用しながら

余った「移動」を全て「吸血姫」に詰め込んでいく

のが私の体感でのコツです


構築上の注意点

突然ですが、

私がランクマでよく見かける
他の方の「防衛反応」編成は
こんな面子が多いです

この構築は実際に私が編成したものです

上で紹介した「吸血姫」型の編成をしていた途中で
相手の編成を見て「阿修羅」型にスイッチした状態です

「斬」の場所にいた「大嶽丸」のおかげで
「吸血姫」と「阿修羅」に
十分なステータス強化が出来ていますが
どっちつがずで「神の子」の「根性」の付与先が
バラけてしまうのであまりいい編成ではありません



とにかく意識してほしいのは

「防衛反応」式神を入れすぎない

ということです

 上や補足部分でも少し触れている通り

 「神の子」の
  バフや「根性」付与を受けられるのは

 一回の発動につき2体までです

 そして戦闘中の「根性」付与の機会が訪れるのは

 「鬼切」がいる状態で
 「鳳凰火」「阿修羅」の
 サポートがあったとしても

 一回の戦闘では3回、運が良ければ4回が限界です


その機会で確実に「根性」を付与したいのであれば

私の中だとやはり

「防衛反応」式神の数は
「3体」が限界だと感じています


 一応、「神の子」を増やすという
 対応策自体はあり、有効な場面は結構あります

 ですがこのゲームは「百聞棋」

 対人だと結構な割合で「判官」により、
 同じ式神が同居する編成自体を
 咎められてしまいます

バトグラに欲しい


このように

明確な「構築の穴」となってしまうので

途中まで「神の子」を
入れておいてバフをしてもらい、
明確な勝負所の対人になったら
他の有効な式神にスイッチする

等の工夫が必要になってきます

瞬間的なバフでは最高峰の性能を誇る「恵比寿」
早期にピックできるだけで
序盤中盤のステータス基準を破壊する式神の強化が出来る上
後半以降になっても空いた枠に
適当に突っ込むだけで仕事するすごいやつ
スイッチ先としても真っ先に候補になる1柱


終わりに


長くなってしまいましたが

ここまで目を通して頂きありがとうございます

いかがだったでしょうか!

これで「防衛反応」の

7割位は知ることが出来たはずです!

後の3割の細かい部分は

割と使っていると分かってくるはずなので

もしも、

今まで触れずに敬遠していた「神の子」を

ピック出来たら是非ともお試し下さい!

きっと答えてくれるはずです!