食 命の循環
植物も動物も人間も 食物連鎖の中で生きている
畑にいても みみずやダンゴムシ 蜂や蝶 良くも悪くも多くの生き物が相互に命を与え合い 生かされていく姿を目の当たりにするが
今回のベトナムの旅では
滞在宿から仕事場までは自転車通勤をしていた。
少し早めに宿を出て 日常生活を撮影して歩いていた
市場の外れで 人気のない橋の下で 生きた鳥を捌いていた
そういえば、昨年バリ島の小さな村で お父さんが5歳の息子に鳥の息の根を一発で仕留める方法を教えていた。それは食べられていく鳥さんが苦しまないようにとの人間の配慮だ。
人間が生きていくために 口から食をしないと生きていけない。他の動物も同じだ。
酷いが これが現実である
どんな人もこれを仕事にするのは いやであろう。。。
しかし、誰かが鳥を絞めないと 食べれないのだ。
豚や牛もそうだ
ガタイが大きくなればばるほど、なぜか? 苦しくなるものだ
命の大きさは 同じなのに
こういうシーンを目の当たりにするたびに
口に入れる 「食」 に敬意と感謝を胸の中で思う
領土の奪い合いで 人間同士を平気で殺し合う戦争も現実に今起きている
色々考えを深めると 終わりのない哲学になっていくからこの辺にしておくが、
つい忘れがちな 「生かされてる自分」を
思い出そう
できるだ子どもたちには 現実を見せ体験させて
自分で考えることをして欲しいと思うものだ
ベトナムでの当たり前の生活に触れて。。。