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女一人旅 ホイアンへ

ホイアンはコロナ明け 2度目の訪問。ベトナムは サイゴン、ハノイ、サパ、ニンビンと いろいろなエリアに行ってるが
ホイアンはこじんまりした街で 街自体も世界遺産になってるので回りやすい。
ホイアンでの移動は 基本自転車。。道も平坦で 十分移動ができる。
旧市街とランタンが有名な街

日本人とも古くから交流が深くあり 日本人橋というのは観光の目玉にもなってるが、今回は修復作業で見えなくなっていた。


私は無地のを購入して自分で絵を描いてるランタン


ホイアン街から自転車で10分郊外だが ステイにはいい宿
こちらもホテル




旧市街は高い建物はない
だから 上から見れる場所も限られてくる。
ここは唯一 カフェの屋上で 街が見えるのが有名で
下で注文しないと 奥にはいかせてくれない。
以前はそうではなかったが、観光客も増え変わりますね。

歴史ある建物の維持は大変だろうな



小さな路地表は店だが奥は住居

ダナンからホイアンまでの移動は グラブで移動円安の今でも 2000円くらい 40分くらいかかる。

自転車で回れるのは良いが、問題は暑さと 湿度だ
これが乗り切れる人なら平気だろう。もしくは 暑い時間はホテルのプールでくつろぐのがベストだと。

今回の旅の目的、夫のワイシャツやスーツをオーダーで作ることだ
コロナ前にここを訪れたのも それが目的だった
欧州からの船の貿易の場所でもあった ここは多種多様な布が集まってる。そして技術力が上がった、縫製の人材が豊富なわけだ

私はベトナムに入る前に 現地での撮影の仕事も入り
夫が来るまでは、仕事と テーラーリサーチがやることであった。

実はこの二つの事は 地獄のような暑さのもとで
クーラーのない場所で仕事をして 
テーラーで 生地のリサーチをしながら
一日4度ほどシャワーして 着替えていた。

なぜか?多忙でプール入れなかった
ホイアンで見つけた換金場所

仕事関係やテーラーのことは次回書くことにして
コロナ前と後との変化を この回では残しておく

まず、飲食店老舗は残っていたが 新しくなった店は香港やインドの経営者が増えていたことだ。
インドの進出は 目覚ましかった

現地の人と会話したら 昔は安かったシルクも 大量にインドや中国が買い占めて 今ではベトナムでもシルクは高級品になったということだ。

この上の写真にもあるが 円のレートをオーストラリアとかと比べてみてほしい。もう逆転のゾーンだ。カナダには逆転され
まあ、換金所があり 諭吉を変えてくれただけでも 私はありがたかった。

旧市街ではシンガポール料理も食べれる店もあり、滞在中3度ほど通った。。。笑

そしてコロナで観光客が来なくなっても、インスタを上手く使って海外向けに雑貨や服を輸出していた。個人レベルでも
大きな企業がするのはわかるが 各人ができうることを考えてやっていた。
うちにもかつて行ったお店の 定員さんが個人的にdmを送ってきていたりした。やはり生きようとする底力は 熱量は うんと感じる

円安といえど、ローカルで街から外れて英語も通じないとこは とっても安く食事ができた。
一人旅の難点は 夕飯美味しいのを食べようとして店に入っても
量が多くて 食べきれないことだ。毎回 残るとお持ち帰りして、夜な夜なつまみにしていた。

そして、ベトナム人のプライド強さを今回は感じた。
以前は 市場やローカル店だと 随分ディスカウントしてくれたが
今回はきつかった。
観光客が増えて それをする必要も無くなったこともあるだろう。

実際 ベトナム人の手先の器用な仕事は お見事だ。
戦後日本も そうだったはずだが それを受け継いで残していってるものは少なくなった。
そんなベトナム人の器用な仕事に自分たちでプライドを持つことは大切なことだ。

写真撮影禁止のギャラリーに入ったが、そこは額に刺繍したものが飾られてた。
モノクロの女性のヌードなど 近づくまで写真にしか見えないくらい
光と影のグラデーションがひと針ひと針 手作業で刺繍されている。

カラーのものも 相当近づかないと写真に見えてしまう。
シルクの糸を作り 微妙な色合いに染めた糸を用意しておかないと出来上がらないものだ。

大きな美術館は なくても街を歩くだけで 
こんなアートに頻繁に出会えるのが ベトナム ハノイもホイアンも好きだ。




旧市街 車やバイクは入れない


最後に コロナ時期の現状を聞いた。
とにかく 病院が少なくみてもらえる病院は 袖下からお金を渡せば見てくれたが なかなかなかったこと。
医療はまだまだ 厳しいものだ。だから東洋医学も普通に生活に当たり前にある。

日本のように医学会と政治が癒着してて、ガンガン薬に頼る人が多いのも問題でもあるが

まあもっと深いとこまで話したかったが、私の単語力不足で  
心に不甲斐なさが残ったわけだ。

次回は 食事編 テーラー編 仕事編で書いていこう



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