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ダナン一人散策 ー服作りー

普通ダナンに観光に来る人は、ビーチ沿いの素敵なホテルに泊まり リゾートをする人が多い。海鮮も美味しいし
行く前に、ホテルをどの場所にとるか?はそれぞれの旅の目的次第。
それこそ、後日ホイアンで出会った日本人女性は、ダナンのホテルのプールでずっとリゾートしていたと話していた。
今回わざわざ ダナンに数日ステイしたのは いきたい店があったからだ。
そして以前はダナンの市場には寄れなかったので、市場のリサーチもあった。

それはこの刺繍をしてる人がオーナーだが
この人のお店で 自分のワンピースをオーダーすることだった。

それも 刺繍入りの
お店は ホテルから歩いて行けて 初日銀行の前にその店はあったので早々寄ってみた。

お客さんが来ない時はお店で 自分で刺繍をしていた
小さなお店だが、英語が通じて私の希望のデザインや刺繍の色を伝えて
生地を選び、採寸。


お店には色んな刺繍の服が置かれていて、ついつい心が揺れてしまう。
自分のアイデアと、お店の人のアドバイスで一枚の服ができていく。

ただ数年前と比べて、もう円安で うんと高く感じてしまう。
冷静になり日本で買えば???と思うと激安なのだが

私の場合、生地の心地よさがまずは一番
でないと、どんなに素敵でも 身につけなくなるからだ。

ここ数年シルクがベトナムでも高級になり、リネンが中心になる店が増えてる。リネンの価格はどれくらいか?わかってるから
それは日本よりお安い

刺繍糸のグラデーションやデザインの意図や想いを伝えるのが 一番苦労した。ダナン滞在の半分は この店のオーナーと話をしていたかもしれないくらいだった。
滞在した翌日から、ベチナムは祭日に入って働き手がお休みだから自分がダナンにいる時にはできないので、後日ここから車で40分くらいのホイアンに移動したホテルに持って来てくれることになった。
本当はもっと細かいところまで伝えたかったが、もう英語での会話が疲れ果て、ほどほどに。
まあ、ただの観光ではなく現地の人と友達になり、価値観や色んな話をするときに、語学力の自分の壁が一向に上達してないことに反省。

年齢とともに 多くの場所を回るのではなく一つの場所で深く付き合うことが多くなってきたわけだ。
60歳過ぎて 帰国してもう毎日 自分で語学の勉強を続ける行動になった。



宿泊したホテル 1階はオシャレなカフェ
途中でよったレトロなカフェ
ホテルのスッタフが店の前で花をいけてる姿




ホテルのお姉さん ここは現金のみ

朝ごはんはついてないが
市場で買ってきたマンゴーなどをこのカフェで切ってもらって
朝ごはんは好きなものを食べていた。
なかなか 好みのホテルだ。
大きなホテルではなく こじんまりしてるとフレンドリーになる。

市場でも また違う服作りを
まずは生地持ち込みで、いくらで縫ってくれるか?このリサーチ
そして縫い方の 出来上がりチェック

よく考えたら、店をやるわけでもないのにこれは買い付けだな? 笑

昔は考えもしたが、今は在庫など持ちたくなく
自分の服だけで十分。

持ち込んだ生地というのは、前に家で草木染めした綿やシルクの生地だった。市場のミシン場を仕切る 女性の番長がいる。ミシンを実際にかける人はほとんどが英語ができない。
な訳で、このベトナムでも語学ができるか?できないか?で職種、収入が違うわけだ。番長はお金の計算とお客とのやり取りだけ。数年前はベトナムも市場はうんと まけてくれたが 今はガンとしてコストダウンを受け入れない。強気の姿勢をこの数年で変わったなーーーと感じた次第だ

ミシン縫い代は日本円で1200円
ミシン作業のボス

ちなみにミシン作業場の横には たくさんの生地やさんがある。
その中から選ぶのが一苦労なわけだ。

市場に買いに来てる観光客も 韓国 中国 インド タイと 全くといいくらい日本人には会わなかったのだ。
時代はもう 浦島太郎のように変わってる。

日本は確実に置いていかれてるのもダナンの市場でも感じた


交渉は続く
網専門の店


市場の洋服ミシン作業場所

ダナンの写真の少なさを後から見て、
あー疲れてたんだな。。。って

ダナン滞在ホテル
最高に美味しいかった


とりあえず、これでダナン編は終わりにしておこう。
ここはまだ 始まりの前なのだ。

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