オンラインサロン運営で使われるツール(SNS)ごとの特徴
※このnoteは私個人の文章であり、CAMPFIREファンクラブの公式な発信ではありませんので予めご了承ください。
こんにちは。
CAMPFIREファンクラブ事業部のハクノです。
開設説明会の窓口と当日の運営も担当しています。
今回は開設説明会でもニーズの高い、オンラインサロンやファンクラブの運営でよく使われるツール(SNS)の【メリット・デメリット】を書きたいと思います。
ここでいう【メリット・デメリット】というのはあくまで”コミュニティを運営する場合”、または”特定のニーズにおいて使用した場合”ということであって、各SNSの優劣を表すものではないということにご注意ください。
個人的にはどのツールも大好きで全部使ってます!
【書こうと思ったきっかけ】
SNS等でエゴサをすると「CAMPFIREファンクラブではFacebookを使わなきゃいけない」といったような発信をたびたび見かけたり質問を受けたりすることがありまして、なんでそういうことになってるのかわからないのですが(どこかの有名なブログとかに載ってるのかな?)、誤解を解くために今回改めて書きたいと思ったのがきっかけです。
では具体的な話にいきましょう!
【CAMPFIREにもアクティビティというブログ機能がある】
まずですが、CAMPFIREファンクラブにもアクティビティといってブログ機能のようなものがあります。
これは全員に公開も出来るし、パトロン(支援者)の方にのみ公開もできます。
クローズドなコミュニティというのは中身が見えにくいので、例えばこの機能を使って中身をちょい見せするとか、
パトロンの方のみにイベントの様子を発信する、といった使い方ができます。
しかしながらブログ機能なのでこれだけで積極的なコミュニケーションをとるのは難しいため、外部ツールを使うサロンが多いのです。
(もちろんオーナー様からパトロンの方に一方的に情報を流す、といったコミュニティでしたらアクティビティのみでの運営も可能ですし、
実際そういったコミュニティもあります)
使用するツールは開設するサロンのテーマ、ビジョン、参加する人の属性(年齢や職種)などによって様々ですが
ここでは主に使われることの多い4つのツールについてお話させていただこうと思います。
↓アクティビティはプロジェクトページのホームの横にタブがあります
【Facebook】
2019年5月現在、運営に一番使われてるのがFacebookです。
▼メリット
なぜ多いかというと【会員の管理がしやすい】というのが一番の理由です!
非公開グループを作成し、グループに参加する際に質問を設定できるので、参加申請した方が会員かどうかの判断がしやすいといったメリットがあります。
もうひとつ大きなメリットは【ライブ配信が簡単】ということがあります。
ファンクラブやオンラインサロンは全国からメンバーが集まるので、例えば都内ばかりでイベントを開催してると地方の方は不平等感を感じたりします。
そこでイベントの生配信や後日動画の配信でカバーするのが一般的なのですが、それが2クリックくらいで簡単にできます。
これは大きいです。
▼デメリット
Facebookを避ける最大の理由はFacebookは基本実名であるということです。(裏を返せば荒れにくいというメリットでもあります)
実名でやりとりをするカルチャーがないジャンルだと使用を避ける傾向にあります。
(例えばアニメ好きやアイドル好きのコミュニティなど)
あとは世代によって馴染みがないひとも多いという点です。
説明会をしてると意外だという方も多いのですが、
10代や20代前半くらいだとFacebookは全然使ってないという方が多いので参加される方の年齢層によっては注意が必要です。
↓他にもありますが長くなるのでまとめた画像を添付します↓
【LINE】
▼メリット
LINEのメリットはなんといっても知名度の高さ、ユーザーの多さです!
幅広い年齢層が利用してるのでツールによる参加のハードルは一番低いです。
もちろん匿名でできますしFacebook同様ライブ配信も可能です。
▼デメリット
スレッドやチャンネルに分けることが出来ないので、人数が多いと話題がどんどん流れてしまいます。
朝起きたら通知が100件、200件といったことも当然ありえます…。
またグループの出入りのタイミングを誰でも見られてしまうというのがあります。
今月は何人抜けた…というのがみんなわかってしまうのです。
【Slack】
▼メリットSlackはテーマごとにチャンネル分けができるというのが最大のポイントです!
FacebookやLINEはタイムライン式なのでどんどん話題が流れてしまうのですが、
チャンネル分けが出来ると非常に見やすくなりコミュニケーションが取りやすくなります。
あとはオリジナルスタンプが作れるというのはコミュニケーションの活性化に実は大きく貢献したりします。
▼デメリット
Slackは無料プランと有料プランがあるのですが、無料プランの場合10000投稿以上は古いものから順に消えていってしまいます。
例えば300人×33投稿くらいすると消えるので意外とすぐに消えます…。
最初から参加してる方はいいのですが、3ヶ月後…半年後とあとから参加したひとは過去の投稿がわからないということになってしまいます。
あとはやはりビジネス層以外にはまだ認知が低いという点です。
説明会でもSlack知らない、使ったことないという方は結構多いです。
【Discord】
最近使うサロンが増えてきてるのがDiscordです。
▼メリット
Discordもチャンネル分けが出来るのでSlackとほぼ同じ使い方が出来ます。
しかも無料で過去の投稿も消えません。
一番の凄い点は権限を設定してチャンネルのアクセス権や投稿権を細かく設定出来るということです。
例えばオーナー様しか書き込めないチャンネル(参加者は読むだけ)、全員が書き込めるチャンネル、
さらに1000円のリターンの人は10チャンネル見られて2000円のリターンの人は20チャンネル見られる、
といった使い方もできて非常に便利です。
▼デメリット
個人的にはとてもオススメのツールなのですが、
最大のデメリットはこの4つのツールの中ではまだまだ認知度が低い、という点です。
元々ゲーム界隈で広まってきたツールなので10代とか若いひとの方が認知度が高かったりします。
【最後に】
以上簡単になりますが、お役に立てましたでしょうか?
デメリットとしていろいろ書きましたが、もう一度いうと特定の条件下ではデメリットになりうるという部分であってツールの優劣ではありません。
またいずれも気にしない方であれば全くデメリットにはならないという部分でもあります。
(例えばSlackですと”過去の投稿が消えてもなんにも問題ない、気にしない”というのであればデメリットでもなんでもないです)
これ以外でもTwitterやInstagramの鍵アカウントで運営されてるコミュニティもあります。
どんなコミュニティにするかによって本当に様々ですね。
CAMPFIREファンクラブ・オンラインサロン開設説明会では今回書いた内容を、実例や実際の画面をお見せしながら丁寧にご案内しています!
もちろんその場でご質問もバンバンしていただいてます!
開設にご興味がある方はぜひお気軽にご参加ください!
(6月の予定も追記しました!)
応募フォーム
https://forms.gle/9DhZcQH9FZaf3yPr9
CAMPFIREファンクラブはこちら
https://camp-fire.jp/fanclub
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