【研究メモ】シーズン1 想定ケース(7)② 渡部 智さん
脅威の再生回数
このケース7 ②は
ジャン・一のキャリコン研究所
ロープレ動画100ケース中
再生回数 No.1動画!
その再生回数21,000回を優に超えており、
ロープレ動画では、チャンネル内ダントツの再生回数1位です。
なぜこんなに再生回数が多いのか‥‥
その理由をジャンさんは以下のように語っていました。
「2020年~2021年当時、
YouTube上では、他チャンネル含めロープレの参考音源が
まだほとんど無く、
当時の受験生の皆さんが
繰り返し聴いて勉強した結果なのでは。」
受験生の皆さんのみならず
有資格者の方も含め、同じ志を持つ皆さんが
繰り返し聴いて、自己研鑽に励んだ証。
再生回数に秘められたストーリーに胸アツです!
再生回数 2位 3位のハナシ
ロープレ動画再生回数 2位と3位は
【シーズン2 ケース37】
【シーズン2 ケース34 ③】
シーズン2 かめちゃん編の動画で、どちらも再生回数1万回超え!
これらもロープレ動画としては脅威の再生回数を誇ります。
【ケース37】は、受験生かめちゃんのロープレ。
役職定年、実技試験ではよく出ると言われる設定です。
何も知らずに聞くと、受験生のロープレとは思えない
かめちゃんの実力が発揮されているロープレ音源です。
そして、【ケース34 ③】は
なんと!
合格後のアイスマンが
「もしキャリコンがやってみたら・・」
キャリコン役で登場する回です。
アイスマンの勇姿をご視聴ください!!
シーズン1のロープレと聴き比べると、
差分を感じられる部分も多いかもしれません。
ロープレに正解はない
園子さんのロープレを聴いて
皆さんはどんな風に感じましたか。
実は、私はくにゃん、
受験生時代に
自分のロープレを振り返り
「どう質問すればよかったのかな」
いつもそう感じていました。
そして
何が悪かったんだろう、
どこをどう真似したら
上手くできるんだろう ——
間違い探しをしながら
自分のロープレを聴いて
そして
正解探しをするように
過去のシーズンや、同じシーズン8の
まっちゃんのロープレを聴いていたことがありました。
苦しかったです
ジャンさんがロープレ動画冒頭で言う
いつものあのセリフ
もちろん分かってはいるけど
でも
自分のロープレの中に無いものを
自分以外のロープレの中に探す
そんな感じでした
✳︎ ✳︎ ✳︎
ロープレに正解はない——
ジャンさんの言葉で言うと
間違い探しをする自分を内省して、
自分以外のロープレの中の正解を探すのではなく
常に自分だったら視点で相談者の事を考える——
この後、
ロープレに向き合う気持ちがラクになりました。
もし、今、園子さんのロープレを聴きながら
想いを巡らせている受験生の方がいらっしゃったら。
読んでいただいて
何かヒントになれば 、と思います。
ジャンさんがnoteで執筆している
キャリコン小説『聴けずのワカバ』にも
『ロープレに正解はない』に関する内容があります。
もしまだ読んでいなければ
ぜひ!読んでみてください!
【以下ネタバレ注意】ロープレ 気になるポイント
来談目的
私、今の会社に勤めて10年以上経つんですけど、
先日、上司から昇進の話を勧められて、
どうしようか悩んで今日相談しに来ました。
相談者との信頼関係構築
ロープレ前半で「昇進を断りたい 受ける選択肢がない」と
言っていた相談者。
10年来勤めている会社の<現場>に対するお気持ちや、
上司に対する想いを語って頂く中で
後半、昇進を断りたい、という気持ちから一歩掘り下げ
昇進試験が難しいこと、また会社の学歴偏重体制に対する想い、
ご自身の学歴についての話を語っていただき、面談は展開しています。
ケース7 ①と②を聴き比べて、
全体感を見て、私はくにゃんが感じた点。
それは
【相談者との信頼関係構築】の違い。
ロープレを振り返るとき
「質問の仕方」や「焦点の当て方」、「適切な枕詞の使い方」等
【~のやり方】を見ると思います。
上記の内容を振り返ることはとても大切。
この【~のやり方】の積み重ねが信頼関係構築へと繋がります。
ただ、一歩引いて見てみると
目的と手段、見失っていることも。
【~のやり方】は【手段】
信頼関係構築のための手段。
私はくにゃんも、つい【~のやり方】が
出来たのか、出来なかったのか。
そこだけに目が向いてしまいます。
近視眼的な【~のやり方】に囚われることなく
相談者をしっかり見ているのか。
相談者のことを考えているのか。
相談者は本当に話したいことを話せているのか。
私たちの視線の先にいるのは
試験ではなく、相談者。
いつも心に留めておこうと思います。
ジャン・一のキャリコン研究所 シーズン1 ロープレ音声動画へ
気になるポイントは人それぞれ。
「ご自身だったら」の視点で。
一緒に学んでゆきましょう。