薄明

不安型愛着障害。自分と向き合うためにnoteを始めてみました。整理したいこと、感じたこと、書きたいこと、思うままに綴っていきたい。空が好き。

薄明

不安型愛着障害。自分と向き合うためにnoteを始めてみました。整理したいこと、感じたこと、書きたいこと、思うままに綴っていきたい。空が好き。

最近の記事

忘れたとしてそこにある傷を

忘れっぽいところがある。 と、思っていた己の性質は。 自己防衛のため、記憶に蓋をしているだけと気がついた。 母に泣いてぶつけた気持ちを受け止めてもらえずに 一人で泣いていた幼い私をふいに思い出して。 忘れていてごめんと、涙が止まらなくなった。 家を出て一人で暮らそうと思った、一年前のこと。 思えば小学校も高校も一時は保健室登校をしていた。 そうしたくなるようなことがあったけれど、 大人になった私はその頃の私には目を向ける余裕もなく、 蓋をすることで必死に生きてきたのだと今

    • ありのままでいるということ

      仏教やアドラー心理学、対人関係療法。 苦しさと向き合うために色々な本を読む中で、 共通している概念があることに知る。 ありのままでいるということ。 ありのままの己を受け入れること。 そんなこと当たり前だ、背伸びしたってしょうがない。 無理をして心身を壊した経験もあるから、 二度を繰り返したりしないよう。 私はありのままに生きている、問題ない、大丈夫。 それが、ありのままへの最初の感想だった。 案外できていない、にふと気づいたのは最近。 ポジティブ思考を良しとされている

      • このnoteについて

        人生、それなりに大変なことが色々とあった。 それでもなんだかんだ、乗り越えたと思っていた。 実家を勢いで出て、一人で暮らしていて。 多幸感に満ちて、これ以上を苦しむことはもうないのだろうと。 悟りを開いた気分で、全てをやり切ったつもりでいた。 けれど、そんなことはなかった。 数年ぶりに恋人ができて数か月。 大きな壁が残っていることを思い知る。 愛着障害。 全てを乗り越えられた気でいたのは、一人でいたからだ。 必要なときだけ必要な人と関わる。 楽しいところだけを共有して