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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

【理性崩壊】笹井十色から抜け出せない【ネタバレ含む】

※この記事にはDLsiteにて配信中の女性向けシチュエーションボイス作品”【理性崩壊♦️淫魔教育】Case.0/Case.5”のネタバレを含みます。

こんばんは、Nagumoです。
タイトルから記事の概要がわかる方へ、固い握手を。
普段の記事と違い成人女性向け音声作品の話をしますので、普段フォローしてくださっている男性の方々へはおすすめしない記事です。
作品に直で飛べるリンクは貼れなかったので、私のツイートのリンクを貼っております。お手数おかけしますがそちら経由で飛んでください。

当方、シチュエーションボイス作品を購入するのは実に4年ぶり。当時はCDで購入していたので、ネットでいつでも買えるようになったことに感謝です。
購入のきっかけはTwitter(現:X)のおすすめ欄に突如現れたファンアートです。それが淫魔教育との出会い、ひいては笹井さんとの出会いだったわけです。
ちょっとどなたが描かれたどんなファンアートだったのか忘れてしまったんですけど…とてつもない衝撃を受けた影響で記憶がなくなりましたかね。
DLsiteはもっぱら同人誌(R-18)を購入したことしかなかったので、音声作品の初購入を淫魔教育に捧げました。導入編のCase.0は破格の330円、本編に当たるCase.1~5は各1,320円となっております。ジャケットイラストが妖艶な感じでこれだけでも十二分な作品なんですが、キャラ設定やヒロイン(聞き手)との関係性が割と細かく設定されているので、世界観に入り込みやすいかと思います。キャラ設定を読みこんでから音声のほうを聴いていくとより一層楽しめる作品だと思いました。
気になる方は導入編のCase.0を購入していただいて、気になるキャラがいましたら本編も聴いてみてください。

ここから先、ネタバレを含みますのでご注意ください。

まずCase.0を聴きました。
作品概要画像の面白ポイント、登場人物の名前の横に(淫魔)/(人間)って書いてある。なにそれ!??!?5人の中で2人が淫魔、それ以外の3人は人間です。ヒロイン含めると半々ですね。キャラデザでいうと有馬優生(淫魔)と笹井十色(人間)が特に刺さりました。有馬優生の話はまた別でしたいですね~。
それで問題の笹井十色、小さな旅館の亭主をしている和装・長髪・敬語お兄さん、耽美な雰囲気を纏ったアラサー。こんなアラサーいてたまるか、えろい……。半年に1回この旅館に泊まりに来てるヒロインはなぜ正気を保ててたの!??!?!?
笹井さんの旅館でチェックアウトの手続きをするシーンから始まるんですが、お土産をくれます。
めろすぎる………!
それで、トラック1終わり。おわり……。そう……笹井さんと致すシーンないんですよ……!!(後から購入ページ見たらちゃんと"ないよ"って書いてありました。)
トラック1が笹井さんだったので、「Case.0は前日譚的な感じで致すシーンないんだな~」と思っていたらトラック2以降はバリバリ致してた。あれっ、致すんじゃん!?膝から崩れ落ちました、苦しかった。笹井さんと致さないの…!?こんなにめろいのに!!??!?

こうしちゃいられない、本編を聴かないとこの感情は処理できない。

Case.5を聴きました。
ヒロインがこの旅館を訪れる期間がどれくらい空いたのかわかりませんが、前回会ったときはまだ人間、本編では淫魔が板についてきた時期となっています。ただ、淫魔として自分がどう人間へ接すればいいかはまだ模索中、といった時期みたいです。
これまでは一般の客室に泊まっていたヒロインが初めて離れの客室を予約したこと・雰囲気が変わったことから、生活の変化を察する笹井十色。さすがに接客業なだけありますね。なんか甘いものくれたし。トラック1ではなんとなく変わったヒロインに対してこれまで通り接しようとする笹井さんと、これまで通りに接することのできないヒロインの微妙な間が感じ取れました。
トラック2では一人で致しているヒロインの客室に落とし物を届けてくれた笹井さんとついに始まってしまいます。ヒロインの変化を感じ取りつつ、生活や環境の心配をしてくれて、変化しない部分へも目を向けてくれている。なんてめろいの……。ただ、ヒロインが広げていた大人の玩具に対して、絶対にどう使うかなんてわかっているのに、とぼけて使わせている。だってアラサーですよ!?経験人数もそれなりにいて知らないわけないんだから。(下記ツイートを参照)


トラック2でのしつこい前戯を終えて、トラック3ではお風呂場でのセックスに移ります。普段は客に手を出すなんてご法度をやるわけがない笹井さんが、理性で抗えず客を抱いている。淫魔の力って怖いですね~!Case.5で好きなシーンがいくつもあるのですが、このトラックで好きなシーンは一回目に射精するときに軽く笑いながらごめんなさい、っていうところ。ちゃんとごめんなさいって思ってるんだろうけど、気持ち良すぎてそれどころじゃない、って感じが理性崩壊の名に恥じない。トラック3は無我夢中で致し続けておりますが、この間合計で3回射精。3回目に至っては顔射。淫魔の力すごすぎる…。顔射しちゃったあとにためらいなくキスしてくれるあたり、笹井十色から抜け出せない所以です。あとこのトラック、作品中で唯一"俺"って出ちゃうところなんですね~、初めて聴いたとき聴き間違いかと思って戻って聴きなおしました。
トラック4では一晩明けた起床シーンから。先に目覚めた笹井さんは顔を洗って身なりを整えているけど、ヒロインは布団から出る気ゼロ、布団の中へ戻ってきてくれる笹井さん。めろ~~~い!!布団の中で昨晩を振り返り、ヒロインの体を心配してくれたかと思えば悪戯っぽくからかうようなことを言う二面性にやられてしまう。朝から布団の中でセックスし始めてますが、前日は性急に事を進めていただけにできる限りゆっくり、じっくり、騎乗位で進めていきます。しかしながら、本能に従って動きを止めないヒロインの腰をつかんで制止をかける。ここの「だ~めです、」とか「や~です笑」の言い方、あざとい!いい加減にしてほしい。喘ぎながら好き好きいうヒロインに対して、最初セックスが好きって言ってるんだと解釈して「でしょうね、」って言われたかと思ったら、ヒロインが「ささいさんがすきです~…」とか言った(ト書き)ため、すきを返してくれる。くっ…ころしてくれ…。セックス中に言う"好き"なんて、快楽のための調味料でしかないのに、笹井さんが「好きじゃなかったらお客さんとセックスなんてしない」とか言うから信じたくなっちゃった。あま~い雰囲気で進んでたのに、騎乗位ひっくり返して体位逆転して「僕Mじゃないので、」で急にオスの顔する。温度差でバグるよ……。ピロートークは布団の話からゆったり日常へ。キスして微笑みながら「好きって言われたの、普通に嬉しかった」とか言われて、こんなの信じたくなっちゃうな~…と思うなど。
トラック5ではそのあとのチェックアウトで日常へ戻りゆくヒロインを笹井さんがCase0の時と同じように見送ってくれます。淫魔ということは告げていないし、"ヒロインをこういう感じにした人"についても触れていませんが、「関わる男の人は選んでほしい」「危なそうなのは絶対ダメ」と言ってくれる笹井さん、なんてできた人間なんでしょうね。ヒロインの次の予約について、Case0では「また半年後くらいですかね」と言っていたのに、本編では「またすぐ入れてください」というあたり、わかっててやってるのかな?え、この人のほうが淫魔なんじゃないの??

以上、笹井十色めろすぎる、って話でした。
淫魔として覚醒して、親族や後輩と致している中で、笹井さんの"自分のことを好きな気持ちに変わりないなら他のことは気にならない"ってスタンスにヒロインは救われるんじゃないかな、と思ってしまいました。人間ひとりに背負いきれるものでもないでしょうし、淫魔たちには淫魔としての本能があって、唯一ひとりを選ぶことって多分不可能で。割り切った関係って楽ですけど、寂しさが全く無いわけじゃないと思うので。お互いに好意があるとわかってる上で割り切った関係でいられるの、私の中では結構理想的な形だなと思っています。好意の全くない関係ってどう頑張っても続かないし、好意の大きさのバランスが崩壊した時点でどちらかが我慢しなければならない状況が生まれる。その程よい距離感でヒロインがみんなと関係を続けていくのか、はたまた誰か一人を選ぶのか。続編が出たりしたらいいですね~。

また新たに沼へ片足突っ込んでいきます。

では、また。

Nagumo

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