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【MtG エクスプローラー】24年10月期ミシック到達記録【4cミッドレンジ】

こんにちは、白鳳です。MtGArenaで3ヶ月ぶりにミシックに到達したのでいつものように記録と分析を。

戦績

180戦92勝88敗(勝率51.1%)
G1勝率40.6%/G2勝率52.2%/G3勝率59.3%

数字としては全く良くはないのだがどうにかミシック帯にこぎつけることができた。とはいえ現状のメタゲームがかなりばらついている状況で、受けるデッキを使ってメインから勝ち切るのは難しいと思う。

デッキリスト

各マッチアップ解説

黒単デーモン(8.9%)

勝率43.8% G1:12.5% G2:43.8% G3:100%
期待の新アーキタイプ。《止められぬ斬鬼》が本当に強い。まともに除去で渡り合おうとするとアド損して負けるので《グリッサ・サンスレイヤー》《熱心な略奪者、ブリーチェス》の先制攻撃で止めるのが一番楽。《熱心な略奪者、ブリーチェス》はこちらから攻めていく際にも《止められぬ斬鬼》をブロック不可にして他のクリーチャーの攻撃を通す助けができるのがうれしい。また、《グリッサ・サンスレイヤー》は《ドロスの魔神》に対してキラーカードであるのも大きいし、《不浄な別室》をサボタージュ能力で割れるのもうれしい。《不浄な別室》は《突然の衰微》で割れるので、終了ステップに入って誘発する前に割れるように後手2Tは緑黒を構えておこう。
なお、《止められぬ斬鬼》を《嘘の神、ヴァルキー》で奪って変身すると、除去されてもまた自分の場に戻ってハンデスしなおせることは覚えておきたい。

エニグマ(8.9%)

勝率56.3% G1:18.8% G2:62.5% G3:77.8%
ダスクモーンで超強化されてウキウキのエニグマ。メイン戦こそ不要な《致命的な一押し》《突然の衰微》等があり極めて不利だがサイド以降はお客様になる。各種大主が4投の《軽蔑的な一撃》で取れるほか、ランプ的な構築に近くなった結果除去が多少減っており《グリッサ・サンスレイヤー》が生き延びやすいのが追い風。《ベイルマークの大主》の関係でクリーチャーを多く取るため、《嘘の神、ヴァルキー》のハンデスが有効に機能しやすいし、《機械の母、エリシュ・ノーン》になれれば即座にGG。

青白コントロール(8.3%)

勝率60% G1:40% G2:73.3% G3:57.1%
上記のように元気になったエニグマを狩らんと台頭する青白コントロール。メイン戦はお互いに腐る軽量除去をどれだけ引かないかのゲームだが、サイド後はこちらが除去を抜いて《軽蔑的な一撃》《強迫》《勢団の銀行破り》の合計9枚を投入しさすがに有利。

赤黒ビートダウン(6.1%)

勝率45.5% G1:27.3% G2:54.5% G3:57.1%
《心火の英雄》を育てて投げとばすデッキ。メインはさすがに速度が速すぎて不利。サイド後はがんばって《長老ガーガロス》まで辿り着こう。軽量除去は大量に入っているのでドブンさえなければ……。《太古の番人、ネマタ》の到達で《精鋭射手団の目立ちたがり》をブロックできるのも地味に大きい。

赤青フェニックス(5%)

勝率33.3% G1:55.6% G2:44.4% G3:0%
墓地対策がかなり少ないので厳しいマッチアップ。《長老ガーガロス》に頼り切りになるので相手がどれだけ除去を引けるかという勝負になる。《太古の番人、ネマタ》の到達がまた沁みるマッチアップ。

反省

デーモンとエニグマの隆盛についていけるかが今回の争点だったように思う。途中で大きくデッキ内容を修正し現在の形にしたが、その際に入れた《熱心な略奪者、ブリーチェス》や《太古の番人、ネマタ》はかなり活躍してくれた。また、ダスクモーンでの境界ランドもかなり強く、無理をした多色デッキのマナベースをだいぶ助けている。マナベース回りは調整の余地があるので、諜報ランドの増量など調整を検討したい。ではまた来月!

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