ひげ

いきなりやけど"なんでそれがそんなに高いねん"ランキング堂々の第1位はカミソリの替え刃やと思う。2位以下は後日回覧板を回しておくので確認しておいてください。ドラッグストアの入口から一番近くにあるメンズコーナー前で立ち止まりたった4枚で2,500円くらいする事実を知ったあの日から今日に至るまで一度もPretenderを聴けてない。これは何かかみそりメーカーに始まりもっと大きな組織との陰謀ですらないのかとも感じる。そのうちYouTuberのヒカルがかみそり業界の闇に切り込んでみた！という動画を上げて闇をもう少しで暴けるか...?というところでかみそりメーカーの社員から"僕たちは生えたら剃るだけやから"と一辺倒に突っぱねられ泣き寝入りになってしまうのではとも思っている。今後替え刃を購入するコストであったり朝起きてひげを剃る時間を年間や人生単位で考えると明らかに削減しないといけない問題である。これが経営者思考である。ちなみに俺は新卒の頃間違えた部数でコピーをしてしまい外出先から戻ってきたら少年ガンガンくらいの厚さになったミスコピーが俺の机に置かれており会社におけるムダの一例として社長がその机の写真を撮っていたことがある。バンドもそうやしこんなnoteもくだらない話も人生においてはムダ、けど俺はかなりムダなことが好き。何なら合理性は少し欠如しているくらいの人間やけどそれでもひげそりは人生から削減したい。理由には前述の時間もお金も挙げられるけど単純に朝から上手に笑えていない自分の顔を直視する時間が苦痛でしかない。俺の中のYUIが"見たくないものまで見えンだもん...“と泣いているのである。大学の頃に"あいつはひげを1日に2回剃っている"という絶妙に嫌な嘘を俺の知らないところで吹聴しているやつがいたらしく後輩の女の子から"先輩って1日に2回ひげ剃ってるんですか？！"と一言一句違わぬ内容でさながらジェフ・ウィリアムスばりの鋭角なスライダーで突き刺しにこられたこともある。無邪気さというものは本当に恐ろしい。めちゃくちゃ小さい頃におじいちゃんが好きすぎて自分が好きな遊びをおじいちゃんともやりたいという一心でデュエル・マスターズの遊び方をおじいちゃんに必死に説いていた自分を思い出したわ。そんなこれまでの集積もありつつ昨年後輩と箕面の滝へと紅葉を見に行った際にヒゲ脱毛がめちゃくちゃ良いんだという話を聞いた。その頃の脱毛へのイメージは"〇〇駅周辺の20代後半の男性〜！"みたいな絶妙にターゲティングされてる広告が流れて俺やんけ！見たろ！とまんまと見てしまってしかも見るだけ見てクソ広告が！と思うようなものやった。しかしそういうのはガチの脱毛ではないらしい。細かくはよく知らないけど本当に脱毛したいなら医療用脱毛をしないといけないとのことだった。今度話を聞きに行ってみようと思う。何事も経験である。この件を櫻井くんに話したら顔のひげ脱毛の話から少し脱線して(脱しすぎ〜💦💦)櫻井くんはそもそもVIO脱毛のVIOってそれぞれのアルファベットが何かの頭文字を表しているのかと思っていたらしく調べた結果実際は脱毛する部位の形状をそれぞれ形状が似ているアルファベットで表現しているだけやったらしい。※図参照

これを見て櫻井くんは「形の話やったん、、、？それであれば全然Iじゃなくて⊥やしOとかも＊の方がええしV⊥＊の方がいいよねぇ？！ごめんね、一応🙇‍♂️」と下から意見をしているように見せかけてそもそも論をふりかざし出退勤の挨拶をめちゃくちゃスカしてくる先輩のような追撃に次ぐ追撃ラインが来た。このくだらない返事という非合理性の中にVIOの表示の合理性を求めてくるところがあまりに完成されていた。降り注ぐ日差しがあってだからこそ日陰もあってその全てが意味を持って互いを讃えている。でもいらんやろ。ひげそり。