ドラマの噴水が好き他一本、という日記
そろそろ夏ドラマなんかが始まりだしますね。僕はあまりドラマを観ないんですけど。
ところで、ドラマなんかである「噴水の前で話をするシーン」を想像できるだろうか。
BGMは無く、ただ水の激しい音だけが響き、演者たちが座って話し合う。そんなシーンである。
パターンはさまざまであるが、どの形でもいい。
恋愛ものとかで多くありがちなシーンだが、シリアスなシーンならほとんどが似合うのでドラマを何度か見た事ある人なら絶対に見たことがあるだろう。
それを想像して欲しい。
その次のカットに行く瞬間、めっっっちゃ良くないですか???
なんというか、流れる水の音がスパッと切れる瞬間の虚しさというか、そこの虚無感が何とも言えない程に好きなんです。
え?分からない?分かってくれ、アニメでもあるだろ。あの音圧の変わり様は気持ちよすぎるだろ。
なんかこういう、ドラマとかでこの瞬間が好き!っていうの人それぞれありません?僕の場合は上に書いた通り、噴水のシーンの切り替わりの瞬間なんですけど。
こういう持論があると、なんか通っぽいですよね。
そうでもないか。
そうですか。
誰かそういう感じでドラマのここ好き!っていうのあったら教えてください。
話をいったん変えますか。共感を得られてなさそうだし。
昔それがあったことからそれがめっちゃ好きになった光景の話をします。
夜、僕は帰るためにバスに乗っていた。その日は部活が長引き、いつもより遅いバスに乗ったので、辺りは街灯がなければ真っ暗闇の状態だった。また、平日のことでもあり、授業も相まってかなり疲弊していた。
僕はスマホをいじる余裕もなく、とりあえず流した音楽をイヤホンを通し聴きながら辺りの風景をただぼーっと見ていた。
しばらくして、自宅から最寄りのバス停の近くにやってきた。僕は降りる意思を示すために「とまります」と書かれたボタンを押す。その時だった。
バスの中の「とまります」のボタンが一斉に光りだしたのを見たのだ。
僕はその瞬間にその光景がめちゃくちゃ好きになったのだ。
っていう話なんですけど。要はさ…
バスの「とまります」のボタンが一斉に光るの、めっっっちゃ良くないですか???
ほら分かるでしょ?夜だからってのもあるし、そもそも夜のバスの明かり自体いいじゃん!あの蛍光灯感というかさ、気だるげにさせるあの雰囲気がさ!!!
え?わからない?
ふーん。
そっかぁ。
うん…。
そっかぁ…。
みんなのそういう、これめっちゃよくない?っての教えてください。僕は教えたので。
さようなら。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?