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「このままではダメだ!」から始まった学び直しの第一歩: Fラン大学からのエンジニア逆転劇
Fランに入学し挫折を痛感
AO入試や推薦入試を受けたり、一般入試を数多く受けたものの、すべて不合格でした。その結果、Fラン大学に入学することになりました。
入学前は「近道がある」と思い込んでいましたが、そんな近道は存在しないことに気づきました。努力の方向を間違えていたことを痛感し、「このままではダメだ」と強く思うようになりました。
そこから試行錯誤の日々が始まり、自分の何がダメだったのかを徹底的に分析しました。
特に、自分の思考の弱さが問題だったことに気づきました。成功だけを思い描き、ただ時間をかけるだけの勉強をしていたり、勉強すること自体が目的になってしまっていたり、どこまで理解するべきか分からないまま進めていたりしたのです。
さらに欲だけが強く、行動が伴わないことや、3日坊主で終わってしまうことも大きな課題でした。
しかし、入学してしまった以上、あと4年で弱い自分から成長して、ITエンジニアとして良い企業に4年後に就職する。そんな決意しました。
そこから自分の人生は劇的に変わりました。
ダメだった弱い考え方
3つの弱い考え方がありました。
1つ目は無駄な努力を繰り返していたことです。効率の悪い勉強を続け、成長に繋がらない作業ばかりに時間を費やしていました。
2つ目は欲だけが強く、行動が伴わないことでした。成功したいという気持ちはあるのに、具体的な行動を起こせていなかったのです。
3つ目は3日坊主で終わってしまうことでした。新しいことに挑戦してもすぐに飽きてしまい、継続することの大切さをまったく理解していませんでした。
弱い考え方から強い考え方へ
大学入学という一つの節目で、「このままではダメだ」と強く感じました。そこで必要な変化に気づいたのです。
効率の良い学習方法を身につける必要があること、受け身ではなく自発的に学ぶ姿勢が大切であること、そして学び直しをしなければ未来は変わらないという点に思い至りました。
強い考え方へのシフト
強い考え方へのシフトとして、まず学び直しを徹底しました。毎日、新聞を読むことで世の中の動きを知るようにし、受験勉強を再挑戦して基礎学力を高める努力を始めました。
読解力や数学、歴史などはWikipediaや図書館、などを活用して学び直しました。また資格を取得したり月刊のIT誌を読んだり、プログラミングの学習にも力を入れることで、エンジニアとしての武器を身につけました。
次に、習慣化が大切だと考えました。通学の電車の中では勉強をし、バイトの合間にはプログラミングの練習をする習慣を確立したのです。さらに目標を立て、目的を明確にすることも実践しました。
自分の市場価値を高めることを目的に、IT業界で働くためのスキルを身につけることを目標としました。
そして短期目標として、3ヶ月で基本情報技術者試験に合格することを掲げ、半年ごとに実施される情報技術者試験を活用し、プログラミングコンテストにも参加したのです。
まとめ
かつての私は、無駄な努力と3日坊主の繰り返しでした。しかし、ある転機をきっかけに「このままではダメだ」と気づき、学び直しと正しい努力を続けることで自分を変えることができました。そして、最終的にはエンジニアとしてのキャリアを築くことができました。
「地頭が良くないから無理だ」と思っている人へ。私もそうでした。しかし、正しい努力を積み重ねることで、道は必ず開けます。重要なのは、何を学び、どのように行動するかです。もしあなたが現状を変えたいと思っているなら、今すぐ学び直しを始めてみてください。
次回は学び直しで未来を切り拓く〜資格取得編〜です。
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