コーディネーター・アラジンのブログ #12 フランスの高校
We are in contact with a French high school.
白馬高校では昨年の秋から南フランスのアルプス地方の高校と交流が始まっています。
lycée ambroise croizat
アンブロワーズ・クロワザ高校(lycée ambroise croizat)は、次の衛星写真のマップにあるように、イタリア・スイスの国境に近く、大都市では、ミラノ、トリノ、リヨン、ジュネーブに囲まれ、アヌシーやグルノーブルの近くにあります。
公立の総合高校で、
スキーリフト整備等を学ぶ工業科、ホテル・観光業の人材育成を念頭においたホテル・レストラン科(校内に併設レストランがあり、調理・給仕・マネジメントすべてが学べる)また、山岳スポーツ選手や山岳専門家の養成、全国クラスのスキー選手在籍のスポーツ科があります。
生徒数は1000人を超え、白馬高校とは対照的です。
今回は、同校の10数名の部員がいるマンガクラブの先生が、日本との交流を求めているという情報を、リヨンの領事館から得て、知り合うようになりました。
メールの交換に始まり、パドレット(掲示板アプリ)に互いの紹介を書いたり、動画を載せたりで、繋がり、知り合った生徒同士は、互いに個人メールでやりとりをしたり、同じ趣味のゲームで対戦したりしています。
白馬高校には、海外からの研修旅行の高校生が立ち寄って交流することもありますが、一回限りの交流イベントで終わることが多いので、こちらの交流は、生徒が長く、卒業後も互いに交流し合い、いずれは互いに行き来して、一生の友人関係が築けることを目指しています。
最初は、こんなビデオから始まりました。
年末にはプレゼントを交換し合いました。
フランスからは、それぞれの生徒のレターの他に、山岳地方の美しい写真本や、大きなご当地の有名なチーズやそば粉のパスタ、香辛料、パンに塗るペーストやクッキーの型にクッキングのレシピーも添えられていました。年末でしたので、すぐに集まれるメンバーだけで早速「フランスパーティ」と称して料理の会を行いました。
日本では味わえない本場の料理?ができて、みんな大喜び。とても美味しく仕上がりました。
日本からは、クリスマスカードの他、駄菓子をいくつかと、村男のボールペン、村男のカード、けん玉をプレゼントしました。
早速、けん玉の遊び方がわからないと言うので、みんなのけん玉の腕前を披露したビデオをpadeletにアップしました。
10000km西に離れ、時差8時間あり、互いの生活時間が合わないので、授業中の交流はできませんが、これからも、いろいろと工夫して繋がっていきたいと思います。