コーディネーター・アラジンのブログ #45 公営塾
1年生向けに、白馬高校公営塾「しろうま學舎」の説明会がありました。
しろうま學舎というのは、白馬高校支援係によって運営されている公営の塾で、白馬高校の敷地内の建物を利用して、放課後の白馬高生の学習の場を提供しています。
白馬高校支援係とは、白馬村と小谷村によって組織された白馬山麓事務組合の役割のひとつに白馬高校支援に関する事務というのがあり、それを担う組織として設けられているものです。
寮(しろうまパルハウス)の運営も支援係の大きな業務です。
以下に、説明会で使われたスライドの一部を紹介します。
現在、基本コース担当と特進コース担当の2名の他、英検や海外留学のための英語指導の専門スタッフがいます。
特進コースでは、生徒がオンライン等で学習し理解した内容を、自らが教師役になって、講師や他の生徒に講義するという形をとっています。そのため自然とプレゼン力、ディスカッション力が付き、主体的に学ぶことができます。
ChatGPTに代表されるAIの進歩によってさえも、人間に置き換えられないものがあります。それは質問をする力です。ディスカッションを通じた主体的学びは、人間に必要とされる「質の高い問を立てる力」を磨くことができます。
また塾では、ひとりひとりに合わせた授業が組まれるので、部活動の合間に通うこともできます。
大いに利用して、新しい時代に負けない人間力をつけたいですね。