Photo by 1753 俳句 小寒 7 白水 2025年1月5日 21:48 前書き川辺の土手を歩いていると冬の虫がジージーと鳴くおだやかに流れる川面鴨の親子が波紋を描く羽を大きく広げた白鷺が二羽川辺を白く染めて飛んでゆき後から黒雁が二羽追いかけながら黒く染める前から年輩夫婦とすれ違い後から自転車の家族連れに追い越される陽の光を浴びた枯れ芒は金色に輝いて宙に舞う綿毛はゆっくりと目の前を漂い過ぎる僕の前を通り過ぎるものは僕にいろんな感情をくれる俳句冬の虫 手袋脱ぎ 耳澄まし小寒や 見つめる綿毛 陽に透ける ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #俳句 7