俳句 鳥の声
*はじめに
明けましておめでとうございます。
noteも3年目になりました。
お読みいただき感謝の日々です。
今年もよろしくお願いします。
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俳句(無季句も含みます)
正月や 小雨に響く 鳥の声
三毛猫や 見つめる僕は どう映る
道の端 うずくまる鳩 そっとして
初春や 桜が芽吹いて あと何周
詩
何ものも持たず、帰る場所もなく
体ひとつで生きる鳥たちよ
今日は、何を食べたのか
今日は、何処で寝るのだろうか
鳴き交わす声は
静まり返った川辺に響き
音に彩りを与えてる
明日をもしれない命でも
声には憂いなど何もない
鳥たちは何を伝えるのだろう
僕は彼らより幸せだろうか