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hiromimimi0411
俳句 小雪
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俳句を作りました。
今回は二句です。詩を添えました。
*
俳句 其の一
冬曇り 落葉の先に 蝶々見て
詩
落葉埋め尽くされた公園に
さらに落葉が舞い落ちる
冬の曇り空はどこか寂しく
風が舞うたび落ち葉舞い
寂しさ一層、つのりつのる
*
落葉舞う、その先には
今を限りの安らぎの場所
蝶々たちが舞い踊る
巡り巡る世界の中で
今日も僕はここにいる
俳句 其のニ
冬空に 鳩の群れ舞い 枝探す
詩
冬の曇り空を見ていたら
鳩が群れて飛び回る
そして冷たいビルの上に
落ちつかなげに集いあう
そのビルから飛んだのに
行き場がなくて集いあう
きっと泊まれる木の枝を
探していたに違いない
冷たく寒いビルの上
安らぐ枝が恋しくて
*
時候は以下の通りです。
・小雪(しょうせつ)
二十四節気の一つで、新暦十一月
二十二日ごろにあたる。
季語は以下の通りです。
・落ち葉
・冬空