俳句 立夏


俳句を作りました。
今回は一句です。詩を添えました。

立夏を待ちかねていたのに、
いつの間にか、通り過ぎてました。
臆面なく、すいません。

俳句

風なびく 鯉のぼりらよ 過ぎし日よ 

空は青く、広がって

陽ざしは
やわく、暖かく

木々は、
若葉の色に染まり

降った雨を
飲みこむ川は

清々と、清々と
流れてく

公園で遊ぶ
親子たち

うれしそうに
散歩をする人たち

橋には
いくつもの鯉のぼり
風に吹かれて翻る

あかるくて
平和な世界

過ぎし日は
かえらない


時候は以下の通りです。
・立夏
 二十四節気の一つで五月六日ごろに
 あたる。
 (大分、過ぎてしまいましたが。。)
 暦の上では、この日より夏になるが北国
 では桜が満開のころであり、まだ春の
 気配が残る。
 
季語は以下の通りです。
・鯉のぼり

ハルキ文庫 角川春樹編 現代俳句歳時記 夏より一部抜粋


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