詩 西陽と散歩

西陽が僕の顔を照らした

左目の上あたりに
眩しさを感じて僕は歩く

西陽を連れて一緒に歩く

左頬を、やさしくふれる
手のひらのような温かみ

僕をじっと見つめている

そして、大丈夫、と
心を撫でる

温まる僕のこころ

真っ青な空

きみに会えて良かった

いいなと思ったら応援しよう!