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詩 バッタ

上着がいらないくらい

温かな陽気が続いた日

大きなバッタを

エレベータの前でみた

少し茶色な姿をしていて

今まで寝てたといっていた

次の日エレベータにいくと

端っこに避けていた

寒くてジッとうごかない

目の前をじっと見つめる

僕もバッタをじっと見る

今日エレベータにいくと

バッタはもういなかった


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