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俳句 冬の朝

前書き
川に朝靄がたち込め
辺りに魚が群れる
重なり合い水が跳ね
朝の光が乱反射する

陽ざしが暖かく首にあたる
葉の落ちた桜に小鳥たち
たくさん陽ざしを浴びる

青く広がる空は
いつもより広く見える
青い空をじっと見上げる
胸が水色に染まっていく
見つめながら満ちてゆく

俳句

吐く息の 白さに映る 冬の朝

息をして 胸に満つるや 青い空

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