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文ッ字フリマ2024に行ってきた

3月30日、町田ことばらんどで開催された「文ッ字フリマ」に行ってきました。
今日は春を通り越して、初夏のような気温だったので、春物の薄手の上着を押し入れの奥から引っ張り出してきて着ましたが、それでも日差しはだいぶ強くて暑かったです。

今回初めての参加でしたが、かなり大盛況で結構遠方からのお客さんも多そうな印象でした。
1階はワークショップ中心で、箔押しやステンレスシートを使った創作ワークショップ、校閲のワークショップなど、面白いものがたくさん。最初から期待値が高まります。
とりあえずまずは2階と3階のフリーマーケットへ。
文字を使ったキーフォルダーやアクセサリーやカードやステッカーや、いろんなクリエイターさんと直接お話しながら購入できるようになっていて、どれも欲しすぎて今日は散財覚悟かと、改めて思い知りました。。
あれよあれよという間にお財布は軽やかに。お会計は電子マネー対応のところもありましたが、現金はあった方がやりとりがスムーズな感じでした。
もっとたくさんの作品をお迎えしたかったけれど、最終的にお迎えしたのはこちらの方たち。

フォントかるた実演がとっても楽しかったけれど、今回はフォントについての本が欲しかったので本を優先的に購入。書体について丁寧に解説してあって、使用例も出ているので、使うイメージがつきやすそうでいい感じです。(フォントかるた、ほんとに楽しかったので、近いうちにお迎えしちゃいそうな気がします。。)
それと、買おうと決めていたフロップデザインさんの「混植の本」。「Xで見ました」と言おうとしたらつい「Twitterで見て~」と言ってしまい、とっさのときにはまだTwitterと言ってしまうわ~と思いました^^;
筆文字と欧文の組み合わせ例、とか和食、洋食、中華それぞれに向いた混植例など、とても具体的で、ページ数も重くないのでいつもそばに置いておきたい感じの本です。
それから、個人でフォントを制作している若い方たちのグループの方の冊子、最後の1冊をゲットさせていただきました。いっぱいお話してくれてとても楽しかった。QRコードからフリーフォントとしてダウンロードできるそうなのでとても楽しみ。オリジナルの言語を作っている方もいて、ゲームやアニメの世界観に合いそうないろいろなタイプのフォントがあって面白く拝見しました。

そして、すごく面白い文字の本があるなぁと思い、めくりながらお話してくれたおじさまたちが、実は大先生だったようで、海外でも個展を開かれていいたり、「デザインあ展」や先日のグラフィック展などにも出られている方たちで、よく知らずに失礼なことを言ってしまったなと反省。大日本タイポ組合さんという二人組のアーティストさんでした。「もじかたち」「もじくらべ」という本は直感的でくすっと笑えて小さな子どもでも直感的にフォントの魅力がわかるので、子どもがもう少し小さかったら買ってたな~

あとモノ・ホーミーさんというイラストレーターさんも印象的でした。この方は、普段は書籍の装丁などのイラストをされている方ですが、毎日仕事以外に時間を作って、自分でイラストとそれに合わせた物語を制作され、なんと1000日続けられているそうです。。単純に凄すぎますが、みなさんほんとに努力されているんだな~、自分まだまだすぎるな~と改めて努力全然できていないなと思わせてもらいました。

最後にお話させてくださったのは、毎日お弁当と日々の出来事を日記に書いて本にして販売している方。今日の日記を書きませんか、とお声をかけていただきました。ネットプリントになるそうなので楽しみです。本当にごくごく普通の日常を書い続けている方で、積み重なるとかけがえのなさが出てくるというか、とてもエモいものになるんだなーと感心しました。毎日続けていくことの大切さを改めてここでも思い知らされました。いつも3日坊主なので、私も何か毎日続けなくちゃいけないなと改めて気づかされた日でした。
とりあえず、このnoteをこれからは毎日続けていこうと思います。




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