自分のできる限りの範囲で調べた新型コロナウイルスの政策支援(2020年4月3日時点) ~生活困窮者自立支援制度~

※約840文字の内容の記事です。

  先に記述した2つの記事の上にもう一つご紹介、こちらの記事を

 住居確保給付金…見慣れない単語がここ最近飛び交ってて頭がこんがらがると思いますが、調べて見ると「生活困窮者自立支援制度」の支援の1つであるとのことです。「住宅支援給付金」の現在の名称がこちらになっているみたいですね。

 またまた厚生労働省のサイトからのご紹介ですが、2013年に成立、2017年に施行された「生活困窮者自立支援法」に基づき行っている支援策のようです。一悶着あったので覚えている方もいらっしゃるかと思います。


こちらは先に紹介した支援策みたいに条件が緩くなく、ハードルが高くなっているようです。現在の要件としては

・離職や廃業により経済的に困窮し、居住を失ったまたは失う可能性がある

・離職から2年以内で、なおかつ65歳未満であること

・離職等の日において、その属する世帯の生計を主として維持していた人

・ハローワークの求職申し込みし、誠実かつ熱心に「常用求職」を目指した求職を行うこと

・「国の雇用施策による給付等」及び「地方自治体等が実施する類似の給付等」を申請者及び申請者と同一の世帯に属する方が受けていないこと

・申請者及び同居家族が暴力団員でないこと

 こんな感じでガチガチの要件になっているので、新型コロナ感染症に関しての特例での要件緩和の議論が必要になってくると思いますし、近いうちにメディアさんからツッコミが入ってくれると…信じたい…(苦笑)

給付に関しても各都道府県の賃料などの条件が異なるので金額が異なるようです。上記の記事では東京都の例を紹介しているようですね(参照先のこちらでは大阪を例に紹介されています)


 今度、政府にとどまらず民間の方でも支援策をバンバン出すと思いますので、アンテナを立てて色んな情報を集めていきましょう。

 自分が活用するのはもちろんいいのですが、たとえ自分で活用できなくても情報発信を行うことで活用できる人に広まれば十分と私は思います。この非常事態、皆で乗り越えてきましょう。