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フリーハブの状態確認と組立て @ DAHON K3


センタースタンドも外して
ネジロックで再取付しました

フレームの折り畳み機構とリヤディレーラー以外は
ほぼ全バラ


ここまでやったなら

ヘッドセットを社外金属製の物に交換!
といきたいところ

今回はベルレイの耐久・耐海水性グリス
隙間からグリグリ押し込みました

もしかしたら
後々ヘッドセット挑戦するかも

ヘッドワンリムーバーと
ヘッド圧入工具が必要


フリーハブボディ

無償アップデートの出ているフリーハブボディ


どうでしょうか

油分は全くと言っていい程ありません


ラチェットのツメのほうも


ツメにほんの僅か
申し訳程度のグリス

ツメは硬く高強度な鋼材
保持するボディ側はアルミ製

アップデートで強化スプリングに交換するみたいですが
単にグリス不足による油膜切れじゃないのかなあ

硬いツメに負けてアルミが削られて壊れると

こういうのはサービスキャンペーンじゃなく
リコールだと思います


ついでなので
チェーンプライヤーを最大スプロケにセット


トップ9Tにこれでもかと
巻き付けて緩めます


なんとか外せました
ネジロック剤が付いてました

トップ9Tは
ロックリングを兼ねてます

なので
9Tが摩耗した場合はASSY交換だそう


K3のスプロケは9速互換

余っているシマノ9速から
左は12T

右の標準13Tと入れ替える事で
2速とトップ間のクロスレシオ化が可能

やってみようとしましたが
同時に2速がハイギヤ化されます

考えてみたら出足を軽くしたいので
保留としました


ツメにマグネットが仕込んであります!

リターンのスプリング圧を弱めてフリクションを軽減
磁力で補う仕組み

でしたが裏目
アップデートする事に


シマノ フリーハブグリス Y3B980000

K3はデリケートな感じ
素直に専用品を使います


ツメとスプリングの間
ラチェット部分にもたんまりと

グリス粘度はユルユル
カップ麺についてくる油みたいです


外したボトムブラケット

過去には
FX3Viscでも交換しています

シェンホア?
たしかブラックラグーンにもいましたね!


右側

取付基準面は未塗装
BB幅68mm


左は塗装がまわってます
フェイシング作業(面出し)やってみたいです


スクエアからスクエアの交換は初めて
どうしてもホローテックに行きたくなります

TANGEのBB
評判良いので期待してます


締付トルク
作業確認用


正逆対応のデジラチェ
偶然だったのですが自転車作業に大助かりです


ZOOM ライザーバー

レバー類を通して
カット寸法の範囲を確認します

ZOOMは曲がりのRが緩く
シフトレバーが奥まで入りません

最大でも12mm迄ですね

希望は20mmカット
ハンドル幅520mmだったのですが


ステムに付けて回り止め

ZOOM硬い!
なかなか切れません


10mm狙いましたが
最初の片方は11mm

慣れもありますが悔しい~

パイプ肉厚ありますね
そもそもがMTB用途と考えると優秀なのかも

ハンドル幅は540mmとなりました


あまりの硬さ肉厚に
急に重量の不安が出てきました

ダホン純正
115g

軽い!


ZOOM
255g

カット済みで!
ですよ

140gもの重量増し

ロゴ無し艶消しブラックで選びましたが
なんという事でしょう


チェーンリング
53T→47T変更

チェーンカットするのに
FX3のお古

シマノ CN-HG93
約3000km走行

チェーンの伸びは大丈夫でした


完成が近づいてきました!


まだベルやライト等の備品がありませんが
ここまでで一旦計測

9kgちょい超え
ハンドルバーの重量増が惜しいですね

Posted at 2022/06/05 01:35:51


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