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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ポケットモンスターSV 碧の仮面で起こったことについて

DLC第三段弾の番外編でオーガポン周りが深堀りされそうなので、第一弾で起こったことについて整理しておきたく
①村に伝わっている内容
②起こったこと
③事実だったこと
④よくわかっていないこと
に分けて整理してみようと思います

①村に伝わっている内容

まず各看板に書いてある、村に伝わっている伝承

ともっこプラザの看板

むかしむかし キタカミの里に 恐ろしい鬼がおったそうな 鬼は村の裏山を根城にし 山へ 入った人を驚かしておった
ある日 怒り狂った鬼が 山より 下りて 村の者は 恐れたが 偶然 そこに いあわせた イイネイヌさま マシマシラさま そして キチキギスさま 3匹のポケモンたちが命をかけて 鬼を山へと追いかえしたそうな 
勇気ある 彼らを 村人は 親しみをこめてともっこと 呼び 亡骸をていねいに 埋葬し その上にともっこの像を建てた

キタカミセンターの看板

鬼は不思議な 四つの かがやく面を 持っておった かぶる面によって 鬼が振るう 棒の力が変わったそうな
碧の面をかぶれば 枯れた植物を生き返らせ
赤の面をかぶれば ろうそくの火を ごうこうと燃やし 青の面をかぶれば 川の流れをせき止め 灰の面をかぶれば 硬い岩も やすやすと 砕いた
ともっこたちは倒れ際 三つの面を奪い 鬼の力をほとんど 封じたとされる

楽土の荒れ地の看板

黄昏時 村の外で向こうから 歩いてくる影があったなら 気をつけよすぐさま お面をかぶって みずからの顔を隠しなされ さすれば影が 人であれ 鬼であれ お面同士 会釈して 通り過ぎるのみ
もしお面を持たざるとき あれば 影が人であることを願いなされ その影 人であればよし 二度と お面 忘れるべからず
その影が鬼であれば 最期 真の面を 覗きこまれたなら その者 魂を抜きとられ 二度と 村へは 帰れぬだろう

次に仮面職人の家に伝わる真実と言われている伝承

はるか昔 キタカミの里に 異国の地より 男と鬼が迷いこんできた村の人々は 自分たちとは 違う 彼らの姿を 恐れ······ 男と鬼を自分たちの村に近づけさせないように したそうだ 男と鬼は 村人たちに歓迎されず 悲しんだが······ おたがいが いれば 幸せだったので 裏山の洞くつで つつましく暮らし始めた
ただひとり 彼らを 不憫に思った 村の お面職人は······ 男と鬼のため いくつも お面を作ってあげた 男が 異国より 持ちこんだ 宝石を あしらった 光りかがやく 見事なお面 お面をかぶれば素顔を隠し 村人となかよくできる 男と鬼は お面職人の 優しさに たいそう 喜び感謝したそうだ
それから お面を かぶった 男と鬼は 村の祭りに こっそり 来るようになった 不思議な二人組の お面の 見事さは たちまち 評判になり その噂は あっという間に 遠くの国々まで 知れ渡った
世にも めずらしい かがやくお面の 噂を 聞きつけたのであろうか······ 数匹の 欲深いポケモンが キタカミの里に やってきた ポケモンたちは 男と鬼の 住処へと 忍びこみ······ 大事に しまわれていた お面を 奪いとろうとした 偶然 いあわせた男が なんとか ひとつだけ お面を 守りきったが······ 力及ばず 残り3つの お面は ポケモンたちに 奪われてしまった
数刻後 鬼が 洞くつへと 戻ると······ そこには 争った跡と 碧のお面だけが あった 鬼は 男を 探すためだろうか 碧のお面を かぶって 村に下りた
そして······ かがやくお面を かかげて 喜んでいる ポケモンたちを やっつけた 事情を 知らない 村人たちは 何が 起こったか わからず ただただ 怒り狂う 鬼を見て その姿をとても 恐れた
村人たちは 3匹のポケモンたちが 鬼から 村を 守ってくれたと考え 親しみを こめて 彼らを ともっこと 呼び ていねいに 埋葬した
悲しみに 暮れた 鬼は ひとり 裏山の洞くつへと 帰っていった

②起こったこと

オーガポンについて

緑の画面を持って主人公たちと出会った
復活したともっこに囲まれていた
主人公にゲットされた

ともっこについて

ともっこプラザから復活した
復活したあと、キタカミセンターに向かった
キタカミセンターで仮面を受け取った(奪ったわけではなく差し出された)
オーガポンの家に行って囲んでいた

③事実だったこと

オーガポンについて

仮面によって姿、能力が変わる
緑の画面だけ持っていたこと
裏山の洞窟に住んでいたこと

ともっこについて

ともっこプラザの像の下に眠っていた

④よくわかっていないこと

オーガポンと一緒にいた男はどうなったのか
→異国から持ち込んだ宝石、が恐らくテラスタルなのでパルデアから来たようだが、ともっこと争ったあとの安否が不明

ともっこを率いていたと思われる桃太郎ポジがいたのか、いたとしてどうなったのか
→ともっこのラインナップ(猿鳥犬)と桃沢商店の桃の置物から、存在が示唆されている。NPCもともっこを率いていた存在がいるはずみたいな話ししている
番外編のPVの最後でもアップになってたのでここは回収されそう

楽土の看板の伝承の指す内容
→仮面職人の言う真実によれば鬼(オーガポン)は害のある存在ではないが、他の看板にある誤ったとされる伝承とはまた違う角度での鬼についての警告。他の2つは実際にあったことを当時の村人がみた内容のように思えるが、これは実際にあったことを見たわけではないように読める
そもそもお面はオーガポンと男のためにあてがわれたものであって、他の村人は日常的にお面をつけていたのだろうか?

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