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理事選の公開討論会を拒否った理学療法士協会は何も悪くないがくそダセーって話
平素よりお世話になっています。
株式会社えるの代表河添です。
今回、理学療法士協会の理事選に際し、POSTさんが主宰で公開討論会の働きかけをおこなってくれましたが、公平性を欠くとのことで中止となりました。
【お知らせ】
— POSTリハビリメディア (@POSTwebmedia) February 16, 2025
2月17日開催予定の「理事選挙 立候補者公開討論会」は、公平性の観点から中止することとなりました。公正な運営にはどうしても超えられない壁があり、断念せざるを得ませんでした。視聴を予定されていた皆様には深くお詫び申し上げます。何卒ご理解のほどよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/qAd1KXRN25
これに関して失望している方、安堵されている方、怒っている方、、、反応はさまざまかと思います。
個人的な感想は、「ま、そうするよね」と「短期的で愚かだな」の2つです。
短期的で愚かな選択
短期的で愚かだなってのは多くの方に共感頂けるとところかもしれません。
理事選でこんなにも盛り上がる専門職クラスタってなかなかないですよね。Twitter内は余計に顕著なわけですが、ここまで認知されている事もあまりないかと思います。
このような興味関心が、利己的…かどうかはわからないが、そう捉えられるような動きは批判→無力感→無関心となります。
つまり、最終的には組織率の低下と、何をやっても起きる批判の増幅が顕著になるわけです。
守りたかったその立場は組織率の低下と批判の増幅により相対的に落ちていくだけですよね。
嗚呼、愚かなり。
ま、そうするよね
さて、一方の「まぁそうするよね」って話なんですが、これにはちゃんと理由があります。
協会長を頭としたとき、理事は盟友、代議員は実質有権者、一般会員は名目有権者なわけです。
盟友とはまさに盟友、彼らと共に地位を固め、あらゆる政策を推し進めていく必要があります。ここで注意ですが、地位を固めることは何ら悪い事ではありません。そうでなければ民主主義の多数決の世界では何も事が進まないからです。
実質有権者とは、まさにこの盟友たちを選出する人たちを言います。選出する投票権をもっているわけです。
ここでいう名目有権者とは、代議員(実質有権者)を選出する権限を持ってはいるが、理事(盟友)を選出する権限は持ち合わせていません。
頭の立場の人間は、盟友と共に打っていきたい政策を進めるために、ノイズを除去する必要があります。つまり盟友の利益に与することが必要です。盟友が頭を頭にしておくには旨味がないとね。だから頭は盟友に旨味を与え、その見返りに共同して賛同して政策を推し進めるとか、頭を選ぶ選挙で再選させるために動くとかをするわけです。
今回の公開討論はまさに盟友の彼らにとってノイズなのだと予測できます。
そして、頭からするとこのノイズを除去することこそ、彼らに与える旨味になるわけです。
なぜなら、選出する権限を持ち合わせていない名目有権者たる一般会員に情報が届き、批判が来た場合、その処理に追われることになるからです。これがノイズたる所以です。
この討論会の発起人が頭もしくは盟友の場合は難なく開催されます。なぜならそれが彼らの立場を守れると踏んでいるからこその発起なのですから。
しかし、今回は様子が違います。
「理事選」ですから、盟友と実質有権者の入れ替えゲームが始まっているわけです。
盟友は盟友の立場を守りたいですし、頭としては盟友を守ることが自分にとって都合がよければ盟友を守るムーブをします。
そして、今回の討論会は実質有権者側から開催の意向があったと今回は現頭と現盟友側に捉えられているわけですから、それはもう中止にされるのは当たり前ですよね。(めっちゃ気に食わないけど)
この討論会を開催に漕ぎつけるために必要な事
今回は無理です。だってもう実質有権者サイドが切ったカードに対して盟友サイドもカードを切ったからね。
討論会ってカードはもうこの選挙では使えません。
でも本当にこういう機会は必要だと思うので、どうやって次回の選挙の時にでも開催できるようにするかって話です。
これ、答えは簡単で、今回公開討論会をやろうと動いた・サポートした・出演すると言った実質有権者を盟友へ昇格させることです。
つまり、理事選で勝たせるってこと。
彼らが盟友になり、次回の理事選で彼らサイドから提案すればいいわけですよね。
たーーだぁ(粗品風)
盟友の椅子の過半数をそれにしないと、頭&盟友は開催にGO出せないわけ。
だから、みんなこっからの文章をよく読むのだ。
大事なのはね、
①良い動きした実質有権者(代議員)を盟友(理事)にする
②その盟友(理事)を支持・投票した実質有権者(代議員)に代議員選の時に支持・投票する
③逆の動きをした盟友(理事)を支持・投票した実施有権者(代議員)に代議員選の時に投票しない
④代議員に自分の思うところを伝える
⑤自分が名目有権者(一般会員)なら実施有権者(代議員)になるために代議員選に立候補する。
選挙は数や、数で殴れ
頭は盟友に、盟友は実質有権者に、実質有権者は名目有権者に選ばれ支えられている。
協会長は理事に、理事は代議員に、代議員は一般会員に選ばれ支えられている。
代議員に自分に近い考えを持った人、もしくは自分がなることで理事はその意見を無視できなくなる。理事にその意見が多くなったら会長は無視できなくなる。
だから選挙に行かなきゃってはなしよね。
まとめの前に宣伝させてちょ
まじでおねがいなんですけど、YouTubeやってるんでチャンネル登録してください笑
まとめ
ここまで読んでもらったらわかると思うけど、
今回、協会側も討論会提案側も別に悪い事はしてない。
ただ、1stステージは協会側が勝ったってだけ。
でも、やってることがね、トランプの大富豪でさ、
3と4と5しかもってない初めてプレイする人にA・2とjokerで殴った熟練者って構図だから、とにかく、とにかく
協会がくそダセーってこと。
そしてそのダサさが保身に見えるムーブしてんのが尚の事ダセーってこと。
そして、お断りした理由が公平性って言葉を盾にしてるところがめちゃくちゃダセーってこと。
3・4・5のカードでやってる人間に2・A・jokerで殴って公平性がないって言ってんのがくそダセーってこと。
みんな選挙行こうぜ!