第9期最終節（2）【札幌15-13京都】 札幌が斎藤飛鳥の決め球で京都を下し、朝倉監督の退任に花を添える…
札幌15 - 13京都
この試合は、リーグ戦最終節で4位と6位の順位をかけた一戦でした。
前回対戦では京都が札幌に僅差で敗れていましたが、今回は逆転を狙って臨みました。
しかし、札幌は斎藤飛鳥と川﨑桜の強力なスパイクで得点を重ね、京都のブロックを崩しました。
京都も藤吉夏鈴や中西アルノの活躍で食い下がりましたが、札幌のサービスエースやブロックで流れを断ち切られました。
最後は札幌の斎藤飛鳥が決めて、15-13で札幌が勝利しました。
札幌は2連勝で4位を確定させ、京都は3連敗で6位以下になる可能性が高くなりました。
【MOM】
斎藤飛鳥（札幌・OP）
＜選定理由＞
評価点8.6という高い数字を残した斎藤飛鳥は、この試合のMOMに選ばれました。彼女は3点のスパイクだけでなく、レシーブやディフェンスでも安定したプレーを見せました。特に最後のポイントでは、相手のブロックをかわして強烈なスパイクを決めて、チームの勝利に貢献しました。
【監督コメント】
朝倉あき 監督（札幌）
「今日は最後まで気を抜かずに戦えたと思います。斎藤選手はもちろんですが、川﨑選手や福原選手も良くやってくれました。このシーズンは色々な苦労がありましたが、4位で終えられて嬉しいです。私は今期で退任しますが、このチームにはまだまだ伸びしろがあります。次の監督には頑張ってもらいたいです」
榮倉奈々 監督（京都）
「残念な結果になりましたが、選手たちは最後まで諦めずに戦ってくれました。藤吉選手や中西選手は特に目立っていましたね。ただ、相手のサービスやブロックに対応できなかったのが敗因だと思います。このシーズンは厳しいものでしたが、来期に向けて改善点を見つけていきたいです。藤吉選手は来期からOPとして起用することも考えていますが、今日のような活躍を期待しています」
【選手コメント】
斎藤飛鳥（札幌・OP）
「今日はチーム全員で勝ちに行ったと思います。私は最後に決めることができて良かったです。朝倉監督には感謝しています。彼女のおかげで成長できました。これからも頑張ります」
川﨑桜（札幌・MB）
「私たちは4位を目指していたので、この勝利は大きいです。私もブロックやスパイクで貢献できて嬉しいです。斎藤さんはすごかったですね。彼女のスパイクは見ていても圧巻でした」
藤吉夏鈴（京都・OP）
「負けてしまって悔しいです。私はOPとして出場しましたが、まだまだ課題が多いです。でも、今日は5点のスパイクを決めることができました。これからOPとしても頑張りたいです」
中西アルノ（京都・OH）
「今日は（斎藤）飛鳥さんのスパイクが止められなかったです。彼女は本当に強いです。私も3点のスパイクと1点のブロックをしましたが、足りませんでした。このシーズンは厳しかったですが、もっと上を目指したいです」
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