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【第17期第8節まとめ】優勝争いは首位札幌と2位京都にほぼ集約されたか?札幌は谷口愛季のキャプテンシーが好調の原動力…今節MVP:生見愛瑠(福岡)

リーグ順位表

今節リーグ最優秀選手:生見愛瑠(福岡)

Rating:9.8 SP:0 BP:1 AP:6
*今シーズン初選出、通算3度目

昨季優勝の広島の連敗が止まらない。強豪東京との一戦に惜敗して5連敗となり、最下位福岡と勝ち点は同点のままだ。昨季まで在籍した一ノ瀬美空の不在が響いているのだろうか。東京は勝ちはしたものの、順位は4位で首位との勝ち点差は9となっており、逆転優勝はかなり厳しいだろう。

5敗するとほぼ優勝は不可能といわれるなか、3勝4敗同士の横浜と名古屋が対戦した。前回対戦ではホームで名古屋が勝利しているが、このアウェーでの試合では月島琉衣と正源司陽子のポイントゲッター2人が欠場し、松田好花のトスはよかったが得点をなかなか奪えなかった。
対する横浜は中嶋優月が相変わらずの安定感でチームを牽引し、わずかに望みを残した。

2位京都は3位大阪との京阪ダービーをアウェーで迎えた。序盤なかなか波に乗り切れなかった京都だが、田村真佑が守備で、守屋麗奈が攻撃で引張り、大阪を何とか下した。大阪は五百城茉央がさすがの守備をみせたが、両チームともプレーに精彩を欠いている、塩試合といってもいい内容だった。

首位札幌は最下位タイの福岡とアウェーで対戦したが、相手チームの生見愛瑠の爆発力に苦戦をしいられながらも、小坂菜緒を中心に、早﨑すずき、谷口愛季、そして岡崎紗絵といった攻撃陣がそつのないプレーで得点を重ねて貫禄をみせた。

リーグの戦況としては、3位大阪までの勝ち点差が拡大したことにより、優勝争いは札幌と京都の争いに集約されたといっていいだろう。
この2チームの直接対決は第12節に予定されており、残り2節を残したこの節で優勝の行方はほぼ決まることだろう。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

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個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

Involve:得点関与(得点+アシスト)

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