第11期第5節（3）【福岡15-7広島】井上和が4得点でMOMに輝く。広島は遠藤さくらも反撃したが、福岡が守屋麗奈のブロックで広島を突き放し、2連勝を飾る…
福岡15 - 7広島
福岡は序盤から白濱と井上のスパイクで広島のブロックを崩し、リードを奪った。広島は遠藤と田村のブロックで反撃を試みたが、福岡の守屋と永瀬のブロックも堅く、なかなか追いつけなかった。
中盤には広島の小川がトスのバリエーションを増やし、菅原や秋山に得点を挙げさせたが、福岡の芳根は冷静にレシーブとトスを配給し、白濱や井上に決定的なチャンスを作った。
終盤には福岡の守屋がサーブで連続得点を奪い、広島の反撃を封じた。
最後は井上の強烈なスパイクで試合を決めた。
【MOM】
井上和（福岡・OH）
＜選定理由＞
井上は試合を通して攻守に活躍し、チーム最多の4得点を挙げた。特にスパイクは広島のブロックを何度も打ち破り、最後の決め手となった。
また、憧れの遠藤との対決にも臆せず、自信を持ってプレーした。
【監督コメント】
新垣結衣 監督（福岡）
「今日はチーム全体が一丸となって戦ってくれました。井上はもちろん、白濱や守屋も素晴らしいプレーを見せてくれました。芳根もセッターとしてチームを引っ張りました。広島も強いチームですが、我々は自分たちの力を信じて勝ち取りました」
綾瀬はるか 監督（広島）
「残念ながら負けてしまいましたが、選手たちは最後まで諦めずに頑張りました。遠藤や田村はブロックで奮闘しましたし、小川もトスで工夫しました。ただ、福岡の攻撃力に対して、私たちの守備が追いつかなかったのが敗因です。特に井上選手はすごかったですね。彼女には敬意を表します」
【選手コメント】
井上和（福岡・OH）
「今日は自分のプレーに満足しています。遠藤さんと対戦できて、とても嬉しかったです。彼女は私の憧れですから。でも、試合中はライバルとして全力で戦いました。チームの勝利に貢献できて、本当に良かったです」
遠藤さくら（広島・MB）
「井上さんは凄い選手ですね。彼女のスパイクは止められませんでした。私ももっと頑張らないといけません。チームとしても、まだまだ成長できると思います。次の試合は必ず勝ちたいです」
白濱美兎（福岡・OH）
「リーグ戦はまだまだ緊張しますが、芳根さんや守屋さんが励ましてくれました。スパイクで3点も取れて、嬉しかったです。これからもチームのために頑張ります」
小川彩（広島・S）
「横浜から移籍してきて、まだチームに馴染めていませんが、みんなが優しくしてくれます。トスで少しでもチャンスを作ろうと思いましたが、福岡のブロックが強くて、難しかったです。もっと練習して、チームに貢献したいです」
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