第20期第8節（1）【仙台 14-16 福岡】松本麗世と松田里奈の攻撃で善戦した仙台だったが、守屋麗奈と大園玲の連携から攻め立てた福岡がデュースの末に競り勝つ…
仙台 14 - 16 福岡
【試合概要】
昨季王者の福岡が、新規昇格の仙台との一戦を制した。接戦の末にデュースにもつれ込み、守屋麗奈のスパイク決定で福岡が勝利を収めた。
試合序盤から、仙台の松本麗世が鋭いスパイクを決め、新人の早瀬憩もミドルブロッカーとして存在感を示した。
対する福岡は、守屋麗奈を中心に得点を重ね、月島琉衣の連続得点で試合の流れを引き寄せた。
デュースの末、福岡の志田音々のブロックと守屋のスパイクが決勝点となった。
【MOM】
守屋麗奈（福岡・OP）
＜選定理由＞
評価点8.1を記録し、スパイク4得点を含む計5得点と攻撃面で圧倒的な活躍を見せた。特にデュースの場面での決定力は、チームの勝利に大きく貢献した。
【監督コメント】
鈴木愛理監督（仙台）
「松本選手を中心に善戦できましたが、最後の詰めの甘さが出てしまいました。早瀬選手など若手の成長は見られますが、チーム全体の底上げが必要です」
中村ゆり監督（福岡）
「守屋選手の攻撃が光る試合でした。志田のトスワークも安定していて、大園選手のブロックも効果的でした。連勝できて手応えを感じています」
【選手コメント】
松本麗世（仙台・OP）
「評価点は良かったものの、チームの勝利に結びつけられず悔しいです。早瀬ちゃんの頑張りも見られましたし、松田さんのトスも良かったので、次は勝ちたいですね」
守屋麗奈（福岡・OP）
「志田さんのトスが素晴らしく、攻撃がスムーズに決められました。大園さんのブロックも効果的で、チームの勢いを感じる試合でした。月島ちゃんの活躍も印象的でしたね」
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