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【第20期第10節まとめ】残り4試合を残し、早くも大阪が実質優勝を決めたか!?仙台も降格に赤信号が点滅…今節MVP:當真あみ(大阪)

スーパーリーグ(Div1)順位表

今節リーグ最優秀選手:當真あみ(大阪)

Rating:8.8 SP:0 BP:0 AP:4
*今シーズン初選出、通算6度目

第10節――残り4節を残して、大阪が優勝に王手をかけた。
大阪は実力派チームと言われながら下位に甘んじている名古屋と対戦。序盤こそ互角だったが、中盤から大阪が一方的に攻撃を仕掛けて、それが尽く決まった。井上和と早﨑すずきもすごかったが、それにも増してOP當真あみの攻撃力が凄まじかった。

これで大阪の勝ち点は25点に到達。2位以下がすべて連勝でも28点にとどまることから、残り4試合で2勝すれば優勝が決まることに。現状大阪が2敗もすることは考えられず、この時点で優勝が決定したという声も多い。

厳しい展開となっているが、大阪を追うチームとして名のあがる東京と京都が、秋葉原Vアリーナで対戦。ホームの東京は、絶対的セッター松田好花を2戦連続でスタメン欠場しながらも、キャプテン田村保乃の安定的な守備からの速攻で、京都に仕事をさせなかった。2位に浮上したものの、逆転優勝には残り4試合連勝が最低条件だ。

仙台はホームで横浜と対戦。残留するためには負けられない試合であり、エース松本麗世はもちろん、控えメンバーの髙橋快空や佐々木ほのかが良い動きをみせたが、横浜のエース賀喜遥香には叶わずデュースで敗れた。
勝ち点1点を獲得したが、7位名古屋との差は4差であり、降格黄色信号といってもいいだろう。

連覇を目指していた福岡は、ホームで広島と対戦。守屋麗奈と大園玲を不調で欠いたが、志田音々と月島琉衣、守屋に代わって入った生見愛瑠が奮起して広島にプレッシャーを与えるも、相手OH正源司陽子がそれを打破して広島が勝利を収めた。これで福岡の連覇の夢は潰えた。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

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個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

Involve:得点関与(得点+アシスト)


アンダーリーグ(Div2)順位表

岡山は3位熊本と対戦し、終始先行されるも途中で追いつき、最終的にデュース勝利で勝ち点2を獲得した。終盤での1点減は痛いが、沖縄に首位奪還を許さなかったと考えれば、大きい2点といえそうだ。

沖縄は最下位神戸に15-6で圧勝、2位の座を死守した。これで昇格は岡山と沖縄に完全に絞られた。熊本と札幌はここで敗れて差が大きく開き、残り4試合で逆転するのは難しいだろう。

注釈的確認事項

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