第11期第7節（3）【広島15-13名古屋】田村保乃と菅原咲月の活躍で広島が名古屋を下し、2連勝を飾る！江角怜音と松本麗世が奮闘した名古屋は惜敗…
広島15 - 13名古屋
広島と名古屋の接戦は、最後まで熱戦が続きました。
前半は広島が田村保乃のスパイクや遠藤さくらのブロックでリードを奪い、9-6と優勢に進めました。
しかし、名古屋も江角怜音の活躍で反撃し、一時は10-10と追いつきました。その後も両チームは譲らず、14-13となったところで、広島の菅原咲月が決め手となるスパイクを打ち込み、広島が15-13で勝利しました。
広島は2連勝で勝ち点を5に伸ばしました。
【MOM】
田村保乃（広島・OP）
＜選定理由＞
広島のキャプテンとして、チームを牽引した田村保乃がMOMに選ばれました。彼女は評価点8.2と全選手中最高の成績を残し、3点のスパイクを含むチーム最多の3点を挙げました。
特に、前半の流れを作った2連続のスパイクは見事でした。また、守備でも積極的に動き、チームの士気を高めました。
【監督コメント】
綾瀬はるか 監督（広島）
「今日は本当に接戦でしたが、選手たちが最後まで諦めずに戦ってくれました。田村選手はキャプテンとして素晴らしいプレーを見せてくれましたし、菅原選手も勝負どころで冷静に決めてくれました。名古屋の選手たちも強かったですが、私たちは自分たちのバレーを貫くことができました。この勢いで次の試合も頑張りたいです」
中村ゆり 監督（名古屋）
「残念な結果になりましたが、選手たちはよく頑張りました。江角選手は新人ながらチーム最多の6点を挙げてくれましたし、松本選手もブロックで貢献しました。ただ、広島の田村選手や菅原選手には抑えきれませんでした。彼女たちは本当に強い選手です。まだシーズンは折り返し地点ですので、これからも一戦一戦に集中していきたいです」
【選手コメント】
田村保乃（広島・OP）
「今日はチーム全員で勝ち取った勝利だと思います。私はキャプテンとして、チームを引っ張ることができたと思います。（菅原）咲月ちゃんの最後のスパイクは素晴らしかったです。名古屋の選手たちも強くて、特に江角さんのスパイクは迫力がありました。でも、私たちはそれに負けないで、自分たちのバレーをしました。この調子で、世界クラブ大会の出場権を目指したいです」
菅原咲月（広島・OH）
「最後のスパイクは、田村さんのトスがピッタリでした。私はただ打つだけでした。私が憧れている田村さんは、今日もすごかったですね。名古屋の松本さんのブロックには何度も止められてしまいました。それでも、私たちは諦めることなく一体となって戦いました。次の試合も頑張ります」
江角怜音（名古屋・OH）
「負けてしまって悔しいです。私はチームのために点を取ろうとしましたが、広島の選手たちは強くて、特に田村さんや菅原さんはすごかったです。私はまだまだです。でも、この経験を生かして、もっと成長したいです」
松本麗世（名古屋・MB）
「今日は惜しかったです。私はブロックで貢献しようとしましたが、広島の選手たちは高くて速くて、なかなか止められませんでした。田村さんや菅原さんは本当にすごいです。私もあんな風になりたいです。これから江角さんや瀧野さんと一緒に、世界クラブ大会を目指します」
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