第15期第6節（2）【札幌 10-15 広島】生見愛瑠、藤嶌果歩の活躍で序盤は主導権を握った札幌。しかし広島が、鈴木ゆうか、河村ここあ、松本麗世らの好プレーで逆転勝利！
札幌10 - 15広島
【試合概要】
首位の札幌が強豪相手に臨んだこの一戦は、序盤から激しい攻防が繰り広げられた。
札幌は生見愛瑠のスパイクが冴え渡り、リードを守っていたが、広島・鈴木ゆうかのブロックとスパイクの好プレーで徐々に詰め寄られていった。
後半に入ると、ルーキー河村ここあと松本麗世のコンビネーションプレーが光り、一気に広島がリードを広げた。
最終的に15-10で広島が勝利を収め、札幌の連勝記録に終止符を打った。
【MOM】
鈴木ゆうか(広島・OP)
＜選定理由＞
3得点と堅実な守備で勝利に大きく貢献。特に後半のブロックが光り、攻撃の起点を作った。
【監督コメント】
新木優子 監督(札幌)
「序盤は思ったプランが機能しており、コートコントロールもできていました。しかし広島の選手たちの気迫に押され、後半は流れを渡してしまいました。鈴木選手のブロックの強さに手を焼き、うまく対応できませんでした」
比嘉愛未 監督(広島)
「前半は札幌の攻撃に翻弄されましたが、河村と松本が入ってから攻撃の引き締まりが生まれ、鈴木のブロックも決まり始めました。後半のチームプレーはよく出来ていました」
【選手コメント】
鈴木ゆうか(広島・OP)
「精神的にも体力的にも今シーズン最大の試合だったと思います。監督から最後まで気を抜かずにプレーするようにと言われていましたが、みんなが一丸となって闘えたからこそ勝利につながりました。生見さんの攻撃は本当に手ごわかったです」
松本麗世(広島・OH)
「先輩の鈴木さんがブロックでスパイクを何度も止めてくれたおかげで、私たち攻撃陣が力を発揮できました。若手の（河村）ここあちゃんとコンビネーションを組めたのも良かったですね。もっと成長していきたいです」
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