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【第21期第5節まとめ】横浜が今季初勝利、名古屋が初黒星。広島は山下瞳月はセッターとして覚醒か。次節広島対名古屋の首位対決を控え、名古屋は評価点平均首位の中嶋優月と佐藤綺星が引き離しを狙う…今節MVP:當真あみ(大阪)
スーパーリーグ(Div1)順位表
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今節リーグ最優秀選手:當真あみ(大阪)
Rating:8.4 SP:1 BP:0 AP:7
*今シーズン初選出、通算7度目
5戦目にして、名古屋についに黒星がついた。その相手は昨季王者の大阪だ。ホームでの一戦ということで意地もあっただろうが、デュースにもつれこんでの逆転勝利。
この試合は、広島に移籍した五百城茉央に代わって再契約でスタメンに入った大里菜桜が守備をまとめあげ、OP當真あみが得点を重ねた。特に當真は強烈なサーブも名古屋を崩すのに効力を上げた。
名古屋は松本麗世と遠藤さくらといった主力を欠きながらも善戦したが、連勝を続けることはできなかった。
名古屋とともに4勝1敗、2位をキープしたのは広島だ。岡山との瀬戸内ダービーで序盤リードを許すも中盤で追いついて、逆転勝利を収めた。
この試合、OP岡崎紗絵が2BP+4APの6得点と活躍したが、試合全体を支配したのはセッターの山下瞳月だった。リーグ屈指のセッターとして評価されている彼女が、この試合のように強力な攻撃陣をコントロールし続けられれば、名古屋と良い勝負になることだろう。
次節、この2チームの直接対決が控えている。
3位をキープしたのは京都だ。福岡とのアウェー戦で苦戦しながらも、デュース戦の末に粘勝した。OP小坂菜緒が6得点をあげたことに注目が集まったが、新人鈴川紗由も及第点の働きだった。デュース勝利のため、勝ち点1点が減点されたことがどう響くか。
福岡は、月島琉衣がようやくその実力を発揮した。守屋麗奈との2枚看板となれば、ブロックが絞りづらくなることだろう。
横浜と東京の一戦も、首都圏ダービーでありつつも、下位に沈む名門同士の対決ということで、横浜のホームであるブルーアリーナ横浜に多くの観客を集めた。
東京はいつもの田村保乃と松田好花が素晴らしいディグをみせるも、森田ひかるが不調のためスパイクが決めきれなかった。横浜は賀喜遥香と的野美青がスパイクとブロックで活躍し、辛勝とはいえ今季初勝利をあげた。
これで、岡山が最下位に、横浜は7位に浮上。東京が勝ち点1差で6位となっている。
各試合記事(選手&監督インタビュー等)
※その他の試合はこちら
個人成績
最多得点
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評価点平均
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BP (ブロック得点)
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AP (アタック得点)
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RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)
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TP:得点に絡むトス(アシスト)
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Involve:得点関与(得点+アシスト)
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アンダーリーグ(Div2)順位表
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首位争いを繰り広げていた札幌と沖縄が仲良く敗れ、その間隙を縫って再昇格を目指す仙台が単独首位にたった。
仙台は4連敗中の最下位浜松と対戦し、一部リーグでも通用するといわれる伊藤百花、高雄さやかが実力をいかんなく発揮し、危なげなく勝った。浜松はこれで5連敗、吉高監督の更迭の声が高まってきた。
沖縄は浦和とホームで対戦するも浦和の攻撃になすすべなく敗れた。沖縄のサブセッター塩釜菜那と、浦和の矢久保美緒のトス対決が見ものだった。
札幌は熊本とアウェーで対戦し、好調な選手の多い熊本に勢いの差で惜しくも敗れた。
その他、愛媛はホームで神戸に勝利している。愛媛のセッター林芽亜里は評価点平均トップであり、この試合で安定したプレーで勝利に貢献した。
注釈的確認事項
※アイドル、モデル、芸能人と同姓同名の名前・画像が表示されますが、実在の人物の評価・活動等とは一切関係ありません。