第19期第8節（1）【岡山 9-15 東京】松本麗世の攻守にわたる活躍と松田好花の巧みなトスで東京が勝利。岡山は瀧野由美子と向井純葉が奮闘するも及ばず…
岡山 9 - 15 東京
【試合概要】
東京が岡山に競り勝ち、3連敗から脱出した。
序盤から東京の松本麗世選手が強烈なスパイクとブロックで得点を重ね、岡山を圧倒。
岡山は瀧野由美子選手と向井純葉選手のスパイクで反撃を試みたが、東京の松田好花選手の巧みなトスワークと田村保乃選手の安定したレシーブに阻まれた。
終盤、岡山の正源司陽子選手が意地を見せる得点を挙げたものの、東京の勢いを止めるには至らなかった。
【MOM】
松本麗世（東京・OP）
＜選定理由＞
評価点8.3と高く、サービスエース1点、ブロック3点、スパイク3点と、攻守にわたって活躍。特にブロックでの3得点は、相手の攻撃を抑え込む上で大きな貢献となった。16歳という若さながら、チームの勝利に大きく貢献した点が評価された。
【監督コメント】
生田絵梨花監督（岡山）
「今日は相手の攻撃力の前に苦しい展開となってしまいました。瀧野選手や向井選手が頑張ってくれましたが、チーム全体としての連携がまだまだ足りないと感じています。この敗戦を糧に、次の試合に向けてさらに練習を重ねていきたいと思います」
波瑠監督（東京）
「3連敗から脱出でき、ホッとしています。松本選手の攻守にわたる活躍が光りましたね。松田選手のトスワークも素晴らしく、チーム全体がよく機能していたと思います。ただ、油断は禁物です。この勢いを維持しつつ、さらなる高みを目指してがんばっていきます」
【選手コメント】
松田好花（東京・S）
「チームとして3連敗から脱出できてホッとしています。今日は特に松本ちゃんの調子が良くて、トスを上げるのが楽しかったです。田村さんのレシーブも安定していて、アタッカーたちが思い切り打てる環境を作れたと思います。これからも皆で力を合わせて、優勝を目指して頑張ります」
田村保乃（東京・MB）
「キャプテンとして、チームの雰囲気作りに気を付けてきました。今日の勝利は、その成果の表れだと思います。松田さんのトスは本当に素晴らしくて、私たちアタッカーが打ちやすい高さと速さでした。松本ちゃんの活躍も印象的でしたね。この調子で、次の試合も勝利を目指したいと思います」
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