第20期第7節（2）【東京 15-13 広島】松田好花の的確なトスワークから田村保乃と森田ひかるが得点を重ね、広島の正源司陽子と渡邉理佐の反撃を振り切って接戦を制した！
東京 15 - 13 広島
【試合概要】
接戦となった一戦は、東京が広島を15-13で制しました。
序盤から松田好花のトス回しが冴え、森田ひかるのスパイクで主導権を握りました。
広島は正源司陽子の強打で反撃を見せましたが、東京のキャプテン田村保乃のミドルブロックが効果的に機能。
終盤、広島の渡邉理佐がブロックで追い上げを見せる展開となりましたが、東京が粘り強く守り抜き、デュースを回避して勝利を収めました。
【MOM】
松田好花（東京・S）
＜選定理由＞
評価点9.2を記録し、チーム全体の攻撃を巧みに采配。特に森田や田村へのトスワークが光り、チームの得点パターンを多様化させた点が勝利の大きな要因となりました。
【監督コメント】
波瑠監督（東京）
「松田のトスワークが素晴らしく、攻撃の選択肢が広がりました。田村選手を中心としたミドルの攻撃も効果的でした。2連敗から脱出できて安堵しています」
朝倉あき監督（広島）
「正源司選手の攻撃は良かったのですが、最後の詰めが甘かったですね。渡邉選手のブロックなど、光る場面もありましたが、もう少し粘りが必要でした」
【選手コメント】
松田好花（東京・S）
「田村さんや（森田）ひかるちゃんが打ってくれたおかげで、思い切ってトスを上げることができました。水瀬ちゃんのクイックも決まって、セッターとして嬉しい試合でした」
正源司陽子（広島・OH）
「渡邉さんのブロックで流れを掴みかけた場面もありましたが、最後は東京の粘り強い守備に阻まれてしまいました。丹生さんのトスは良かっただけに、もっと得点に繋げられればよかったです」
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