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【第18期第14節まとめ】東京が最終節に勝利して7期ぶり3度目の優勝を決めた一方、札幌が京都に敗れて初の降格となった…今節MVP:山下瞳月(札幌)

スーパーリーグ(Div1)順位表

今節リーグ最優秀選手:山下瞳月(札幌)

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*今シーズン初選出、通算5度目

最終節が終了し、優勝チームと降格チームが決定した。
広島とアウェーで対戦した東京は、デュースではない完全勝利で文句なしの優勝が決まる一戦だった。東京の選手はいずれもあまり良いパフォーマンスではなかったが、その中でも田村保乃のレシーブ、賀喜遥香のブロック、松本麗世のスパイクと持ち味を発揮して広島を終始圧倒した。
12-15で勝利した東京が、7期ぶり3度目の優勝を決めた。

これで優勝の可能性がなくなった、2位名古屋と3位大阪が直接対決に挑んだ。意気消沈しているかと思いきや、両チームともその真価を発揮。名古屋は正源司陽子、月島琉衣、中嶋優月が、大阪は五百城茉央と井上和が評価点8.0以上の活躍で高レベルな試合だったが、最終的には連携がよりうまくいった名古屋が勝利した。名古屋は優勝を決めた東京と勝ち点差がわずか1であり、得失点差で大幅に上回っていることから、デュース戦の試合数が大きく優勝に影響したことが窺えた。

自動降格となる最下位争いをしていた京都と札幌が対戦。昨季1位2位チームということもあって、最終試合の行方に多くの注目が集まった。
札幌はセッター山下瞳月がパーフェクトプレーで降格回避に向けて勢いをつけようとしたが、京都は金村美玖のブロックが冴え、久保史緒里のトスがチーム全体の攻撃を見事にデザインした。
京都は勝ってDiv1残留を決め、札幌がDiv2優勝の岡山と入れ替わりをすることになった。
札幌の山下瞳月と小坂菜緒はDiv1チーム契約を結んでいると報道されているため、来季はDiv1別チームに移籍することになり、ドラフトの目玉になりそうだ。


各試合記事(選手&監督インタビュー等)

※その他の試合はこちら


個人成績

最多得点

評価点平均

BP (ブロック得点)

AP (アタック得点)

RP:得点に絡むレシーブ(アシスト)

TP:得点に絡むトス(アシスト)

Involve:得点関与(得点+アシスト)


アンダーリーグ(Div2)順位表

注釈的確認事項

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