第18期第12節（2）【福岡 6-15 名古屋】正源司陽子と佐藤綺星の攻撃、伊藤百花のブロックで名古屋が圧勝。福岡は福原遥のトスが機能せず、一ノ瀬美空らの奮闘も実らなかった…
福岡 6 - 15 名古屋
【試合概要】
第12節第2試合は、5位の福岡と2位の名古屋の対戦となった。前回の対戦で大敗を喫した福岡は、ホームでの雪辱を期して臨んだが、名古屋の若きエース正源司陽子の活躍を止められなかった。
試合序盤から名古屋ペースで進行し、福原遥のトスワークも効果的に機能せず、福岡は攻撃の手数不足に苦しんだ。
名古屋は佐藤綺星と正源司のダブルエースが安定した得点を重ね、伊藤百花のブロックも光った。
福岡は一ノ瀬美空や守屋麗奈が奮闘したものの及ばず、名古屋が快勝した。
【MOM】
正源司陽子（名古屋・OH）
＜選定理由＞
評価点8.5と両チーム最高を記録し、4得点を挙げる活躍を見せた。キャプテンとしてチームを牽引し、安定したレシーブと鋭いスパイクで試合を支配した。
【監督コメント】
中村ゆり監督（福岡）
「前回の雪辱を果たせず残念です。福原のトスワークを活かしきれなかったのが敗因です。守屋や一ノ瀬の奮闘は評価したいですが、チーム全体の底上げが必要だと感じました」
堀田真由監督（名古屋）
「チーム一丸となって戦えた結果だと思います。正源司の安定したプレーはもちろん、佐藤や伊藤のブロックも効果的でした。遠藤のトスも良かったですね。このまま勢いを維持して、上位を狙っていきたいです」
【選手コメント】
正源司陽子（名古屋・OH）
「チームの勝利に貢献できて嬉しいです。佐藤さんとの攻撃も噛み合い、遠藤ちゃんのトスも素晴らしかったです。伊藤さんのブロックも大きな武器になりました。この調子で、チーム一丸となって優勝を目指していきます」
福原遥（福岡・S）
「今日は自分のトスワークが思うように機能せず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。一ノ瀬ちゃんや守屋さんが頑張ってくれましたが、私がもっと上手くつなげていれば結果も変わっていたかもしれません。次の試合では必ず巻き返します」
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