規制済みって結局なんだったの?【lobotomy考察】
※本記事は、Lobotomy Corporation及びLibrary of ruinaの重大なネタバレを含みます。
管理人なら、言わずと知れたALEPHクラスの盲愛様。規制済み。
管理人から見えてる姿は、CENSORED【検閲済み】に覆われているが、本当の姿を見ると、たちまち発狂してしまうという。
隠されたものを見ると、その姿を突き止めたくなるのが人間の性。
というわけで、Lobotomyをやってた頃から色々と考えていたんだけれど、なかなかこれだ!というものはなかった。
一応、見た目から枝分かれしてるように見えるので、実はセフィロトのようなもので、入室したらコギト注入されて、化け物にされてるみたいな感じかなとか思ってた。
ただ分類がO(オリジナル)だし、コギトはあの部屋から湧き出てるわけで、T(トラウマ)分類なら、管理人が発狂しちゃうのもあわせて「わかる」んだけどなぁ、ってもやもやしてた。
というか、O(オリジナル)-03(宗教系)-89ですからなぁ。(宗教系ってさすがは盲愛されているだけはある)
宗教系には他に
・罪善さん
・白夜さん
・溶ける愛ちゃん
・蒼星
・宇宙の欠片
とかもいる。
とにかくロボトミーだけの情報ではなかなかってところに、LORがやってきて、煙の根源くん怪しい!ってなったわけです。
見た目も触手っぽいのあるように見えるし、眷属も連れていたし。
選択できる特殊行動である生贄についてもそう。
もともと煙の根源は大量のいけにえを捧げてエネルギーを生産しているようだった。
見て絶望するのも納得。ローランも絶望していたし、そのあと認識阻害の仮面とかつけるようになった。
管理人も煙戦争について思い出すテキストがあり、かなり嫌な記憶として残っているようだ。それに、Lobotomy社の前にLの巣にあったのが、その煙の根源を有する翼だったわけである。つまり、煙戦争はAの野望を発端として始まったものであり、それに対して罪悪感を強く抱いていてもおかしくはない。
そして、O(オリジナル)という分類。
結論を言うと、規制済みとは、Lobotomy社の前の翼が有していた煙の根源そのものである。エネルギーを生み出すという点でアブノーマリティみたいなものだし、ちゃっかり回収していたのである。もしくは滅ぼせないものだったのかもしれない。
そしてそう考えると、LORにおける一つの問題が解消されるのである。
そう、規制済み不参加問題である。
様々なアレフが姿を見せていたのに……。と言われていたが、しかし実は登場していたのではないか?と考えられるのだ。規制済みは、規制された結果としての姿や名称であって、LORに登場していたとしても名称などは異なっていたはずだ。
LORにおいて、司書が大きく姿を変える場合、それは幻想体による影響を受けているからだった。(ローランやアンジェラの暴走)
最後にローランと戦ったとき、最初は普通のローランだったし、後半もローランとして戦っていたにも関わらず、途中急に変な化け物である煙の根源に変わった。
あれがローランがねじれたからでなく、図書館に眠る規制済みの影響をローランが受けたからだとしたらどうだろうか?
規制済みは、煙の根源としてLORに登場していたのである。
そしてさらにだ。LOR既プレイの方はご存じの通り、見た目の醜悪さに相反して、煙の根源ターンは癒しの時間。この間に存分に回復していってね形態なのである。
これが、規制済みが多くの管理人に盲愛されたがゆえのプロムン様の配慮だったのかもしれない。規制済み=煙の根源説が頭をよぎったとき、私はそう思わずにはいられなかったのである。
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