Elite Dangerous : キーバインド
はじめに
Elite Dangerousのキーバインド設定は項目数が多く、また、プレイヤーによって使用しているデバイスもゲームパッド、マウス&キーボード、フライトスティックなど様々です。
そのため、「○○の操作はxxキー」といった統一された説明は難しく、自分のキーバインドは自分でカスタマイズして覚えておく必要があると思います。全てデフォルト設定ならそれはそれですけどね。
というわけで、備忘録も兼ねて今の自分の環境のキーバインドを紹介、記録しておきます。ちなみにマウス&キーボード操作でマウスのサイドボタンなど特殊なキーは今のところ使用していません。
MOUSE CONTROLS
まずはMOUSE CONTROLSから。
MOUSE X-AXISはマウスを左右に動かした時の設定です。YAW(ヨー)は船体を左右方向に回転させます。
MOUSE Y-AXISはマウスを前後に動かした時の設定です。PITCH(ピッチ)は船体を上下方向に回転させます。
ピッチ、ロール、ヨーは宇宙船に限らず他のフライトシミュレーター等でも出てくる用語だと思います。
FLIGHT ROTATION
次はFLIGHT ROTATIONです。
マウスの前後左右にピッチとヨーを割り当てているので、ROLL LEFTとROLL RIGHTはキーボードに割り当てています。キーボード操作のゲームによくあるWASDを基準に、QとEをロールにしています。
FLIGHT THRUST
FLIGHT THRUSTはスラスター関連のキーバインド設定です。
THRUST LEFT/RIGHTは左右方向にスラスターで移動します。個人的に使用頻度は低め。
THRUST UP/DOWNは上下方向にスラスターで移動します。地上への着陸、地上からの離陸時に使用します。
THRUST FORWARD/BACKWARDは前後方向にスラスターで移動します。私は使用していませんが、手動操縦で着艦する時などには便利だそうです。お好みで。
お隣のALTERNATE FLIGHT CONTROLSは何も設定していないので省略。
FLIGHT THROTTLE
FLIGHT THROTTLEはスロットル関連の設定です。
INCREASE/DECREASE THROTTLEはスロットルの上げ下げです。これをW/Sに割り当てています。THROTTLE AXIS RANGEがFULL RANGEになっているため、Sキーでスロットルを下げ続けると後方への加速になります。
SET SPEED TO 0%のキー設定はデフォルトでXに設定されていたと思うのですが、これを押すだけでスロットルをリセットできるので便利です。
また、SET SPEED TO 75%はとても便利なので何かキー割り当てしておくのがおすすめです。
一番最後のSET SPEED TO 100%も同様です。押すだけでスロットルを全開にできます。
FLIGHT LANDING OVERRIDESは特に何もいじっていないので省略します。
少しキーバインドの話から脱線して、スロットル75%について。
星から星へ、あるいは宇宙ステーションなどへ移動する際には基本的にスーパークルーズモードを起動して超光速航行で移動しますが、当然目的地付近まで接近したらスーパークルーズモードを解除して通常航行に切り替える必要があります。目的地まで速く移動したいけれど、速度を落とさずに接近しすぎるとそのまま通り過ぎてしまうわけです。
目的地をターゲットしている状態では、目的地までの距離と現在の速度で移動し続けた場合の移動時間が分かります。
スーパークルーズモードで目的地まで移動する際に、この目的地までの移動時間に注目しておき、7秒になったらスロットルを75%(画面内のスロットル表示のブルーゾーン)にすることで、ちょうど良いタイミングでスーパークルーズモードを解除することができるようになります。
また、スーパークルーズアシストという機能も存在するのですが、これを利用する際にもスロットルをブルーゾーンに合わせる必要があるため、SET SPEED TO 75%をキー割り当てしておくと便利です。
FLIGHT MISCELLANEOUS
FLIGHT MISCELLANEOUSでは、TOGGLE FRAME SHIFT DRIVEが必須になると思います。フレームシフトドライブはいわゆるワープで、これを使わないと別の星系へ移動することはできません。
加えて、SUPERCRUISEにもキーを割り当てておくと良いと思います。これを割り当てておくと、何もターゲットしていない状態でもスーパークルーズモードを起動して超光速航行に切り替えることができます。
TARGETING
TARGETINGの中では、TARGET NEXT SYSTEM IN ROUTEにキーを割り当てておくと、星系のルート設定をした後に別のものをターゲット(星系探査など)して、それから次の星系に移動したいといった時に便利です。
WEAPONS
WEAPONSは何も変更していません。DEPLOY HARDPOINTSは武器などの出し入れするキーです。覚えておきましょう。武器などを格納しておかないと前述のスーパークルーズモードを起動できません。
COOLING
COOLINGは船体の冷却関連です。
SILENT RUNNINGは船体の放熱機能を停止してスキャンされることを回避するために使用します。密輸のミッションなどを行う際に使うことになると思います。
DEPLOY HEATSINKは、ヒートシンクを装備している場合それを射出して船体の温度を下げることができます。前述のSILENT RUNNING起動中や、恒星に近づいて船体の温度が高くなりすぎた時に使用します。
MISCELLANEOUS
MISCELLANEOUSにはその他様々な機能があります。
CARGO SCOOPは採掘などで宇宙空間にある物を船内に回収する際に使用します。
LANDING GEARは手動で離着陸をする際には自分で操作する必要があります。オートドッキングを利用する場合はランディングギアも自動で出し入れされます。
CARGO SCOOPやLANDING GEARもスーパークルーズモードを起動する時には格納する必要があります。しまい忘れに注意です。
MISCELLANEOUSの続きです。戦闘を行う場合はUSE SHIELD CELLやUSE CHAFF LAUNCHERを使用することになると思います。NIGHT VISIONは天体の夜側にある地上基地を目指す時などに使用するかもしれませんが、使用頻度はそれほど多くなく、操縦席右側の操作パネルからも切り替えられるのでお好みでキー割り当てすると良いでしょう。
MODE SWITCHES
MODE SWITCHESは前述の操作パネルやその他の画面切り替え関連です。
数字キー1~4が割り当てられている4つのPANELが、操縦席の上下左右に存在する操作パネルです。
MODE SWITCHESの続きです。
OPEN GALAXY MAPとOPEN SYSTEM MAPはどちらも数字キー1に割り当てられているEXTERNAL PANELから見ることができるマップですが、どちらも使用頻度が結構高いのでキー割り当てして1アクションで開けるようにしておくと便利です。
星系探査をしたい人はENTER FSS MODEのキーを覚えておきましょう。これがないと星系探査は始まらないと言っても過言ではありません。
INTERFACE MODE
INTERFACE MODEは各種PANELでの操作設定です。デフォルトから何もいじっていません。
DRIVING
DRIVINGはSRV(地上偵察車両)の操縦関連です。
私はデフォルト設定がなじまずにいろいろ変更したのですが、いろいろ試しすぎてデフォルトとの差分を忘れてしまいました・・・
個人的な感覚では、宇宙船よりもSRVの運転のほうがクセが強い印象なので、実際に運転しながら自分に合った設定を探るのが良いと思います。
DRIVING xxxは全て同様です。
MULTI-CREWとFIGHTER ORDERSは私は未経験なので省略。
FULL SPECTRUM SYSTEM SCANNER
FULL SPECTRUM SYSTEM SCANNER(略称FSS)関連の設定です。
デフォルト設定から変更はしていないと思います。
LEAVE FSS(FSSモード終了)だけは覚えておきましょう。戻れなくなります。(FSSの画面にも操作説明があったと思いますが)
DETAILED SURFACE SCANNER
DETAILED SURFACE SCANNERはFSSよりもより詳細な天体の調査に必要なものです。ここも特に変更していなかったと思います。
EXIT MODEのキー割り当てだけは覚えておきましょう。
おわり
以上、私の現在のキー設定でした。
私のプレイスタイルが星系探査と輸送ミッションが中心で戦闘などはほぼやっていないというものであるため、機体の操縦周りや武装に関連する設定は戦闘がメインの場合だといろいろ変わってくると思います。
また、オートドッキングやフライトアシストなども多用しているので、全て手動で操縦したい場合も重視するキー設定が違うと思います。