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話すときに、気づくと同じ事をしゃべっている癖を直したい

人前で喋ることが苦手だ。
これは得意不得意の問題だとは思うのだけれど、あまり考えずに人前に立って喋ろうとすると話が堂々巡りしてしまう。

自分でしゃべっていても同じこと喋ってるなぁと思うけれども、次に何をしゃべればいいか頭がついてこないので結果として同じことをしゃべってしまう。

何度かそれを経験してブロガーやウェブライターとして、記事の構成を考えるうちに自分なりにこれならいけるのではないかと言うものを見つけた。
それは記事の構成を練る時と同じで伝えたいことを1つ決める、そしてそれに関係することを3つ挙げると言うものだ。

伝えたいことというのは自分の話を通じて、相手に理解を示して欲しいことを1つだけ決める。
これを複数求めようとしたり決めておかないと話がどっちが気になってしまって結局何を言ってるのかわからないと言う話になってしまう。

そして1つ伝えたいことを決めるだけでは話す内容が決まらないので、そのことを伝えるのに重要であると思う事柄を3つ決めておく。
そして当日話すときはその3つに関係したことをある程度調べておいて内容は話しながら考える。

例えばラーメンとそばどちらが好きかと言う事についてしゃべる場合、先に結論はそばが好きと言うことにしておく。
そしてなぜそばが好きなのかと言う事について3つのトピックスを用意する。


1 そばは健康に
2 そばは立ち食いでさっと食べられる
3 あっさりとした味が好き

と言うことだけを考えておいて、後は当日話ながら考える。
1つのトピックを3つに分解して考えることで当日話す内容がそれぞれのトピックごとに絞られる。
それぞれのトピックスも伝えたいことを1つだけ決めておいてそれが伝わるように話せばなんとなく話の構成としてはうまくいく。

で、これは音声入力で話しながら書く時も使えるような気がする。
音声入力はスピーチに近いと言う記事を前に書いたけれど、やはり伝えたいことを1つ決めてそれを構成する要素を3つ考えておくと比較的うまくいくような気がする。

音声入力で記事を執筆した回数はまだ唐揚げで数えるほどだけれども、伝えたいことを1つ決めてそれを構成する要素を3つ用意するそしてゆっくりしゃべりながら考えると内容が散らばらずに記事を書くことができる。

音声入力は執筆スピードも速く記事を書く上でのブレイクスルーとなり得る。
ぜひいろいろな方向から試して音声入力を使いこなしたいと思う。

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