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表現する事と武器

昨日記事、と言うか日記でSNS疲れって書いたけど、あれは本当の事で書きたい事とキーワード検索の結果をすり合わせて、記事内容を考えて、執筆・修正・画像挿入 → 公開するのって割と疲れる。
もっとも、好きでやっている側面もあるし、どうせ公開するなら自分で出来る範囲は整えて世に出したい。

ただ、それってどちらかと言うと「売れるものを売る」みたいな所があって、なにかを表現したい時ってどちらかと言うと「売りたいものを売る」方が気持ちいい。


表現したい物を世に出すには何らかの形で加工して出す必要がある。
オフ会でよくあう友達で音楽を作っていた人がいるけど、ブログを書く事も音楽を作る事も本質的には同じことだと思う。
伝えいたい事を自分にとって表現しやすい方法で世に出している。

表現するっていう事自体が価値を持っていて、表現さえできればいいって人も中にはいる。
だけど、ブログや同人誌、その他制作物って厄介な事に売れてしまったり、付加価値が着くのでややこしい事になってくる。

金額っていう誰にでもわかる価値が着くなら、どうしてもそっちの方も目に入ってしまう。
表現したい物を、表現したい様に。
簡単な様で難しい事だと思う。
本当に。

閑話休題

表現の話とは少し違うけど、ガンダムの漫画で「ダブルゼータくん ここにあり」って言うニッチな漫画がある。
随分前に出版された本だし、かなり好きな人じゃないと覚えていないかもしれないけど、今のガンダムの漫画とは一線を画す内容で、新鮮だった。

劇中のダブルゼータくんは小学生くらいの男と言う設定で、自分が強くなる事に憧れている。
強くなるには強い武器が必要だと思って、色んな人に話を聞いて最後に聞いた人が伝説の傭兵のマラサイ。
このマラサイは、雇った陣営が必ず勝つと言われるほどの最強の傭兵だけど、今は隠居してダブルゼータくんの村に住んでいる。
その中の1コマ。

30歳を過ぎて、いろいろな物や人に触れた後だからこそ余計に染みる言葉だと思う。
あなたはどんな武器をもって生きていきますか?

それでは、また。

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