全力で好きな物に向かえるのは幸せ
大人、と言われる年になって思うのは好きな物に全力で向かえるのは、結構幸せ、ということ。
脇目もふらずに、自分が今、一番好きな事に打ち込める時間って、人生の中にあまりない。
好きな事をやって何になるのか、とかは別にどうでもいい。
ただ、好きな事をやっていれば満足できるのは間違いなく幸せな時間だ。
たとえば中学生の時。
買ったゲームに「ド」ハマりし、朝からプレイして気がついたら夜の2時だったり。
そこまでいかなくても「今日はこのゲームをする為の日!」と、がっつり予定を空けて1日ゲームをしていたり。
当時はなにも考えなかったけど、今考えると贅沢な時間の使い方をしていた。
ゲームが非生産的とかそんな話じゃなくて、自分の好きな事100%に時間を使えるのが贅沢、という話だ。
今は今で、会社員として働きつつ旅に行ったり、写真を撮ったりして、ブログを書いて、それがきっかけでライターとしてお仕事をする様になった。
それはそれで、間違いなく幸せだろう。
ブログ界隈では、よく聞く話かもしれないけど「趣味で書いていたブログから、個人指名で仕事の依頼が来る」って割とレアケースなんじゃないだろうか。
そう思うと、明日の仕事ちょっとダルいなーとか、あの上司が嫌いだなーとか、そういうのも全部ひっくるめてブログやライターの仕事に生かせそうな気がしてくるので、やっぱり今も自分は好きな事に全力向かっているのかも知れない。
1日の終わりに考えると、ちょっとだけ嬉しい気持ちになる。