💊副作用かどうかは消去法
突然の胃痛で3時間ほど転げ回っていた。どの姿勢が一番楽なのか。ロキソニンを飲んでいいのか。
胃痛がだんだんと腹痛へと変わり、吐き気と下痢もやってきた。
胃腸炎は経験済みなので、明らかにそれではないとわかる。
抗がん剤治療は主に大学病院などの「大きな病院」で診てもらうことが多い。
だから何かあったら主治医に、と簡単にはいかない。
今回も一応連絡はしたが、案の定「近くの病院で診てもらって。」と言われた。
私もその方が良いと思う。
乳腺外科や呼吸器内科の主治医より、消化器内科の専門医に診てもらった方が良い。
消化器内科では腹部エコーをしてもらい「胃腸炎でもないし、他の原因も見当たらない。副作用の可能性が高い。」と言われた。
結局、副作用かどうかの判断は消去法なので、やはり専門医に診てもらって良かった。
初めから主治医に診てもらうような副作用は、薬を服用する前にきちんと説明された重篤な副作用のときのみだと考えていいかもしれない。
私の場合のベージニオだと間質性肺炎だ。呼吸が荒い、咳が出る、熱が出る、など。
胃痛や吐き気、腹痛はその他の副作用になる。
その他の副作用は割と軽く流される。
今回は自己判断でベージニオの服用をやめてみた。本当は、それこそ主治医に相談した方が良いのだけど。
(主治医が休みの曜日だったから。)
そうしたら2日後には回復した。休薬したから良くなったのか、たまたまなのかはわからないけれど。
夫には「体が平べったくなった。」と言われた。痩せたというよりやつれた感じになってしまうので、またちゃんと食べるようにしないと。
夫がローソンのデカ盛りの焼きそばパンを買ってきてくれたので、もりもり食べたら喜んでくれた。
抗がん剤の副作用は、毎日じんわりと来るものだけではないようで、隙をついてパワフルなのが来ることがある。しっかりとした病名があるようなレベルの。私は今回が初めてだったので、盲腸かな?子宮かな?と焦ってしまったけれど。
この間の記事で「私は暇だ。」と書いたから白血球たちが怒ったのか。私自身は暇でも体内はブラック企業らしい。
栄養のあるものを食べて、また彼らと仲直りしなければ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?