クボ 二本の弦の秘密
ストップモーションアニメが大好きです。
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」とか「コープス・ブライド」とか
「フランケンウィニー」とか「コララインとボタンの魔女」とか。
動かないはずの人形が動くという魔法と、
制約ゆえの箱庭感に心惹かれます。
CGでいいじゃないかという意見も分かるけれど、
「これ人形なの？」「どうやって撮ったんだろう？」「手間かけてるなぁ」
って、いちいち驚きながら見るのが楽しいのですよ。
つまみを口にしながらチビチビ嗜む酒の味、みたいな。
まあ、僕は酒飲まないんですけど。
CGの登場で色あせてしまった“映像マジック”という言葉を噛み締めながら、
ミニチュアの実在感に舌鼓を打ち、職人技を味わうのも一興。
ということで、「クボ 二本の弦の秘密」、おすすめの人形映画です。
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